土曜の夜、バイクの納車準備ができたという知らせがあったので、昨日引き取りに行ってきました。
新しいバイクはスズキのイントルーダークラシック400です。
色はミストグリーンとアイボリーのツートンです。
乗っていたバイクはドラッグスタークラシック400だったのですが、これは中古で購入したものです。でもとても綺麗でぴかぴかでした。これまでに何人かに「綺麗なバイクですね」と声をかけられました。
このバイクで2年半に17000㎞を走行。今度の7月には車検がきれるしタイヤも前後とも交換しなければ車検が通らない状況になっていました。それに、自分でつけたのではない傷やへこみもあって、ちょっと気になっていました。だから、来年7月までには新車に買い換えようと思っていたのです。
最初は、買い換えるならスズキのイントルーダーで白のキャストホイール車と決めていました。ただ、エンジンその他のスペック等全く変化が無くても、新型が出ると2010年型も安くなる…
そう考えて2011年型が出るのを待っていました。ところが、バイク屋がスズキに問い合わせてくれたところ、2011年はキャストホイール車は現行のとおり、出るのはスポークホイール車の茶色系のもののみ!とのことだそうで…
そうこうしているうちに白色はともかく、キャストホイールが黒かったりシートに鋲があるのがなんだか自分に合わないような気がしてきました。じゃあ、色が違うだけで他が全て一緒なら2009年型の新車の方が安くていいや!ということでミストグリーンのバイクになったというわけです。このバイクを買うに当たっては色々とありました。甲府のレッドバロンで買ったのですが…
①初めに2009年型のイントルーダーなら乗り出しが73万と言われました。ところがレッドバロンのホームページには2009年型のイントルーダーは新車で598000円と書いてありました。さっそくレッドバロンに電話したところ「キャストホイール車なのにスポークホイールの値段でHPに載せてしまったらしい。いいです、本体価格その値段で販売すると本部に交渉します。」とのこと。儲かったような気もするけど、HPに気づいていなかったら10万も高く買わされたかもしれないのかと思うと微妙な気持ちに
②イントルーダーにもサイドバッグを付けたいのでサイドバッグサポートを買わねば…と思ったのですが、なんとかドラッグスターのは着かないのかな?と店員さんに質問。調べてくれて、9ミリ穴の位地がずれているとのこと。無理矢理広げたら駄目?と聞くと可能性はある、との返事。でも、うちには万力とかないから無理なんだよな…やってくれません?とお願いしたらなんとOKしてくれました。もっとも、やってみて無理だったらキジマの新しいのを取り寄せて着けてもらうつもりでしたが。でも、納車の時に見たら、綺麗に着いていました。随分苦労してくれたみたいです。けっこう堅くて穴の位地を合わせるのに4時間かかったと言っていました。
③分離型のETCを着けました。本体を収納する場所が無いかもしれないと言われたのですが、小物入れの中に収納して、インジケーターとアンテナはハンドルの付け根の部分に目立たないように設置してくれました。FI化したイントルーダー400のみなさん、分離型装着可ですよ!一体型の方が安いけれど、大きな箱がハンドルにくっつくのはねえ…
④新車の試運転をしていてふとタンクに映った電線を見ていたら「ぐにゃ」っとなる部分を発見
よーく見るとほんのわずかですが少し窪んでいます。一気に気分がブルーに。凹みがわずかすぎて本当によく見ないと気づかないのですが、気づいてしまった自分の目はもうそこから離れません。家でよく確認すると、どうも何かが当たってわずかにえくぼ状になっているよう。「これはどうにもなりませんねえ…我慢してください。」と言われれば「まあ、そうかな。」と思えないこともない本当に微妙なへこみですが、ダメ元でレッドバロンに電話しました。とりあえず見てくれることに。行ってみたのはいいけれど、もう暗くて自分でも凹みがどこにあるのか説明に苦労する始末。それでも一生懸命凹みを確認してくれて、タンクの交換をメーカーにかけあってみる、と言ってくれました。
タンクの交換が可か不可かの返事はしばらくかかるだろうとのことでした。そんな話をしていてふと見ると、昨日まで自分が乗っていたドラッグスタークラシックが498000円で売りに出されていました。なんか自分が買ったときの値段とあんまりかわらないなあ…などと思いつつ、かつての自分の愛車に申し訳ないような気持ちで店を後にしました。いい人に買われて大事に乗ってもらえるといいなあ。