釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月28日 何とかなる

2023年08月29日 | 日記
魚探に、ベイト反応が出て来る。

「ベイトは、何だろう」

「何かが付いていると良いけど…」

今日のベイトの正体は、鯵だった。

鯵子や25㎝クラスの鯵が、混じっている。







この鰺に、何かが付いていて欲しい。

そう願って、ベイト反応の中を流していく。

干潮前は、鯵のアタリだけが続く。


干潮の潮止まりの時間帯は、他のポイントを見て回る。


しかし、イマイチベイト反応が、パッとしない。

「ベイト反応が一番良かったところを、集中して狙いましょう」

そのポイントに戻ると、ベイトが増えた気がする。

ベイトボールが、煙が出ているみたいに、乱れたところも有る。


相変わらず、鯵は連発して来る。

その中に、ドラグ音が鳴るアタリが来た。

ラインも、引き出される。





「ハガツオかもしれませんね」

竿先が、小刻みに震えている。




上がって来たのは、良型のハガツオ。

同サイズの、ソーダカツオもヒットして来た。


鰺のベイトには、やはり付いていた。









ポツポツとハガツオが、当たり始めた。

アタリが出始めると、潮が緩み始めた。

ジグも、軽い仕掛けに変えて行く。


ホール中のアタリが増えて来た。


「一瞬、ラインが緩みますね。ラインの出が、止まる事も有ります」

青物のヒットが出なかった事が、少し残念ではある。


「来ました」

ハガツオのアタリだ。





ベイトが居れば、何とかなると思えた。

8月27日 風を気にして

2023年08月29日 | 日記
予報では、今日も、北東の風が強く吹く様になっていた。

早朝に、沖合に出てみると、既に風が吹いていた。

風に押されて、白波が立ち、ウネリも出ていた。

「あまり沖には、出られないな」

攻めるポイントも、限定的となってしまう。


これまでの、実績あるポイントから、攻める事にした。


潮は下り潮だが、潮の濁りは、少しずつ改善している様子。

期待感を持つのだが、ベイト反応の出方が、イマイチ良くない。

「ベイトは、海底べったりです」

立ち上がったベイト反応が、出てこない。








鯖や、小型のカサゴ、真鯛は、ポツポツとヒットして来る。

カサゴは、殆ど放流する大きさだ。

何とか、もう少し沖合に出てみたいのだが、風の勢いが治まらない。






海上に、虹が出て来た。

「良い事の前兆なら、嬉しいのだが…」


海底アタリを攻めていた、仕掛けにアタリが来た。

「どんな感じ」

「重いですね。根魚かな」

姿を見せたのは、良型の白甘鯛。




この時期の白甘鯛は、珍しい気がする。

もう一匹と、海底付近を攻めて行く。

「何か来た」




今度のアタリは、イトヨリダイ。

ポツポツだが、アタリが出始める。


ポイントを変えると、直ぐにアタリが来た。

「良い感じで引きますね」

「青物かな」




姿を見せたのは、良型のハガツオ。

嬉しい釣果だ。


この時期は、残暑が厳しい。

特に今年は、厳しい気がする。

「熱中症」にならない様に、水分補給は確実に摂って行きたい。