釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月12日  安全第一に

2023年09月13日 | 日記
北東の風が、強かった。

沖合には、雨雲が雨を降らしているのが見える。

「土砂降りです」

仲間からも、連絡が入っていた。


時間経過とともに、沖合に白波が見え始めている。

北東の風に寄って引き起こされる波も、徐々に大きく成っている。

「時化だす前に、頑張りましょう」



ベイト反応は、出ている。

下り潮の流れも、風に押されて、0.9ノット前後になっている。

風が強く成れば、流れは、もっと早くなる。

それまでに、釣果を上げたい。


アタリが来た。




良い感じの竿の曲がりだ。

「カンパチだと良いですね」

期待が、大きく膨らむ。

姿を見せたのは、ハマチだった。




これから、チャンスタイムか。

しかし、沖合に広がっている雨雲が近付いて来た。

北東の風も、強くなっている。


ベイト反応の有る所を流せば、アタリは出て来る。

沖合に見えている白波が、大きくなって来た。


「安全第一ですね。引き揚げましょう」

悔しいけれど、引き揚げる事にした。

9月11日  ベイトは居るけど…

2023年09月13日 | 日記







ベイトの正体は、カタクチイワシ。

魚探には、ビックリする位の反応が出て来る。

「これは、何か付いているはず」

そう信じて、仕掛けを入れて行くが…。


潮の流れは、下り潮が2ノット前後と速い。

船を立てて、船で押していく。

仕掛けが、真下に入る様に対応していく。



前半から、アタリが全然出てこない。

海底付近を探り続けて、鯵のアタリは出始めた。




鰺が居れば、何かが居ると思って、仕掛けを入れて行く。

青物のアタリは、出てこない。


「何か来ました」

重量感は、有るアタリだ。

姿を見せたのは、白甘鯛。




良型の白甘鯛だ。


しかし、ここからが大変だった。

「ベイトは居るのに、何故当たらない…」

ポイントを変えながら、海底から20メートルの高さまでを探って行く。

「当たらない」

「魚に食い気が無いのか…」


次々と、ポイントを変えて行く。


チョット浅場のポイントに入る。

「此処のベイトは、鯵子が多いです」


風は、東の風が吹いている。

潮の色は、青みが入って良い感じに見える。


船首でアタリが来た。

「ハガツオだと思います」




姿を見せたのは、良型のハガツオ。

やはり、鯵子に付いていた。


アタリが来れば、元気は出て来る。


次のアタリは、ドラグ音が鳴るアタリだ。




可成りの重量感が、感じられる。

「ゆっくりで良いですよ」

海面に浮かんできたのは、カンパチ。




丸々と太って、言い方のカンパチだ。

ポツポツと、アタリが出て来る。


次のヒットは、ハガツオ。




後半の追い上げに、ホッとした気持ちになった。