今年に入って、初めて自分で竿を出してみた。
「仕掛け作りは、丁寧にしなくっちゃ」
リーダーを、新しく換える。
私の場合、ジギングのリーダーは10号が基本。
魚探で、ベイトを確認しながら、幾つかのポイントを見て回る。
潮は、下り潮が南東に流れている。
潮の色も、そんなに悪くは感じない。
後は、下潮の感覚をどう感じるか。
ベイトの魚探の画面に、どう出て来るか。
今日の魚探は、煙が棚引く様な、感じに出ている。
「どうか、何かが付いています様に」
最初のアタリは、オオモンハタ。
中型が多かった。
小型のものは、エア抜きをして、海に帰す。
ベイト柱が立ち始めた。
様子が変わると、アタリの出方も変わってきた。
「引っ手繰るようにアタリ」が、出始めた。
正体は、ハマチ。
ハマチのダブル掛けも有って、楽しめた。
瀬に走られて、リーダーがズタズタになったアタリも有った。
3流し位で、ポイントを変えて行く。
魚探に出て来るベイトが、海底付近と、10メートル上に分かれた。
「別れたな…」
そう思っていると、アタリが来た。
ネリゴが付いていた様で、アタリが連続した。
1.5㎏弱クラスばかりで、3キロを超すものは居なかった。
ベイト反応に対して、船が上手く流れた時は、アタリが来た。
船を流すにあたって、潮の流れ、風の向き、風の強さ等々の条件を考える。
何時も上手くいくとは限らない。
風の強さによっては、スパンカーを立てるが、押す力加減に気を配る。
明日も、アタリが続いて欲しい。