釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月21日 風が吹き出す前に

2023年08月23日 | 日記





10時前後から、北東の風が強まる予報。

まずは、それまでにある程度の釣果を上げたい。

かめや釣具宮崎(神宮)店の皆様には、頑張って頂きました。


潮行は、下り潮が.09ノット前後で南に流れている。

潮の濁りは、相変わらず潮を黄緑色に染めている。

釣り辛い状況は、ここ数日と変わらない。


そんな状況の中、アタリを求めて竿を出す。

釣り開始から、30分くらい経過した頃、最初のアタリが来た。






良型のアオハタガ、姿を見せた。

まずは、一枚釣果が出ると、気持ちがホッとする。




ホール中のバイトも有る様だが、針掛かりしない。

ベイトは、鰯が多い様子。




強いアタリが来た。

竿先が、少し暴れる。

「ハガツオの様ですね」





型の良いハガツオが、ヒットして来た。

少しずつだが、重量感も出てきている。

残暑が厳しいが、少しずつは成長している様子だ。


青物の激しいアタリは、朝一番に有った。

ジグを巻き上げている途中の、海面近くで何かが飛びついて来た。

「うわっ、デカイ‼」

驚きの声と共に、太めのリーダーが切られた。

海面近くで見えた魚影は、沖ザワラにも見えたのだが…。



ハガツオが、又してもヒットして来た。





アタリが連発して来ない所が、少し不満なのだが…。

魚探に出て来るベイト反応も、海面から海底近くまでと移動が激しい。


この頃に成ると、北東の風が強くなって白波が立ち始めた。

少しでも、風が避けられる処に移動する。


近くにある、古い漁礁を探ってみた。

北東の風が強くて、ウネリの立ち始め、釣り辛い事は変わらない。


それでも、根魚のアタリを捕らえて行く。










オオモンハタが、ヒットして来た。


風が悪さをしなければ。もう少しの釣果が望めたかも…しれない。

8月20日 ハマチとアカハタ

2023年08月23日 | 日記
この日も、潮が濁っていた。

ベイト反応が少なく、ポイント選びも四苦八苦する。

予報では、昼前から北東の風が、強く吹く様になっている。


「朝間詰に勝負をかけて、それから、ロックフィッシュに行きますか」


色濃くは無いが、ベイト柱が立っているポイントに入る。

「良い感じの、ベイト柱だと思うけど…」

中々、アタリが出てこない。





最初のヒットは、ガンゾウヒラメ。

ガンゾウヒラメも、久し振りにみる気がする。


このアタリから、アタリが出始める。

「何かが触る気がする」

仕掛けに、バイトが有る様子。






三人同時の、トリプルヒットが来た。

しかし、船首の二人は、ジグを止めるスナップが伸ばされたり、リーダーが切られた。

船尾でのアタリは、ガッチリと針掛かりしている。

ゆっくりと、巻き上げて行く。

海中に、ハマチの姿が見える。




動きの悪い、濁った潮の中から引き出したハマチは、嬉しい。


しかし、この後のアタリが、続かない。


沖を諦めて、ロックフィッシュに移動する。

岩場では、瀬波が有り、ウネリが岩場にぶつかっている。


水深7メートルから、スタートする。

アタリは、早いうちに出て来た。








25㎝超のアカハタが、続けてヒットして来る。

中には、思い切り竿先が海面に突っ込む、アタリも有る。




型の良い、アラカブも姿を見せた。


ロックフィッシュを終了して、もう一度、沖合のポイントを攻めてみた。

やはり、潮の色は菜っ葉色して良くない。

海底近くを、探り続けて、何とか、真鯛を確保




台風、大雨の後の、潮の濁りに苦戦が続く。

初めての船釣り

2023年08月21日 | 日記





風も波も、思ったほどでは無い。

でも、初の船釣りでは「船酔い」が、心配される。

最初の段階で「少し気持ちが悪い」時間が有ったが、いつの間にか回復していた。


釣り始めは、竿の操作が上手くいかずに、チョット苦戦。

それも時間経過とともに、慣れて来た。

「中々釣れないね」

と、仕掛けを回収していたら、魚の姿が見えて来た。


「あっ、釣れていた」





このオキアジから、ポツポツとアタリが出始めた。


釣れ始めは、太刀魚が多かった。









指3本程度の、小型のタチウオ。

それでも、釣果に成れば、笑顔が輝く。


太刀魚のアタリの合間に、強いアタリが来た。






慣れないやり取りに、四苦八苦しながら、巻き上げて行く。

竿先を叩くアタリ。

やがて、真鯛の姿が見えて来た。




50㎝超の、良型の真鯛。

初めての船釣りで、真鯛の釣果。

いっぺんに、船上が賑やかになって来た。

「凄いね。大きな真鯛だね」

親子で、検討をたたえ合う。


ポイントを変えると、又しても、真鯛がヒットして来た。






お母さんの大活躍に、子供さんも負けていない。


「何か来たよ」





35㎝クラスの、大きな真鯵。

「美味しそうだね」

船上は、笑顔が一杯になった。





真鯛や鯵の釣果で切り上げ、午後便と交代する。



夕方にかけての、青物の動きに期待して、ポイントへと急ぐ。

綺麗な上り潮が、入っていた。

しかし、下潮の動きがイマイチ良くない。


青物のアタリが来ても、針外れになってしまう。








40㎝クラスの真鯛が、最初のアタリ。


早めにポイント移動をしていく。

夕方に成ると、ベイト反応に変化が出て来た。

ベイト柱が、立ち始めた。






ハガツオが、ヒットして来た。


その後も、アタリは来るのだが、殆どがやり取り途中で、針外れ。

口惜しさが、少しずつ膨らんでいく。




アオハタも、50㎝クラスと型が良い。

チョッピリ、口惜しい夕方狙いだった。

8月13日 台風の影響

2023年08月14日 | 日記
久し振りの、船出になった。

のろのろ台風6号の影響で、ずっと船を出せなかった。




早めの台風対策で、対岸からロープを張って、船通しも繋いだ。


そんな悩める日々も、台風7号の影響が出始めている。

水島は、3瀬の高場まで、全部波をかぶっていた。

沖には出られない事を承知の上で、船を出してみた。


勿論、「釣れるだろうか…」との心配は尽きない。


ポイントによっては、良いベイト反応が出ていた。

「これは、行けるかも…」

と思ったが、嬉しいアタリは出てこなかった。

内場にも、時折、大きな南東からのウネリが、入ってくる。


そんな悪条件の中、兎に角、竿を出してみた。




ヒットして来るのは、指2本と言った、細いタチウオ。

朝一番から、ヒットして来た。




ポイントを色々と変えてみるが、どこに行っても小さな太刀魚がヒットして来る。

一流しに、5~6回は針掛かりしてくる。

全て、海に帰す。

この小さな太刀魚を餌にする、青物は居ないのだろうか。

ペイント反応を見つけては、仕掛けを入れるが…。


小さな太刀魚の、入れ掛かりになった。


それでも、昼近くに成ると、指3本クラスのタチウオがヒットし始めた。






このサイズなら、キープして唐揚げになる筈。

アタリだしたら、連続してヒットして来る。

「何匹釣ったかな」

「数は、覚えていません。一流しに5~6匹は掛けたかな」


最後まで、タチウオのアタリは続いた。

小さかったのが、寂しい…。