南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

遠隔ドーム、性能向上策

2017-12-02 06:14:06 | みなみとかちドーム関...

遠隔ドーム、使えていますが、問題点も抱えています。

まず、

〇夜間の電力の減りが未だ激しい

充電は、チャージャーコントローラー(太陽光パネルで発生した電気をバッテリーに送るときに

間に挟んでうまく制御してくれる装置)をいいもの(笑)に変えて満足していますが、

バッテリーからの電気を100Vに変換してくれるインバーターがどうも”大飯喰らい”で、

これも低電力消費のものに交換しようと考えています。

〇太陽光パネルの増設

12V80Aのディープサイクルバッテリー1つ増設

小さなパネルを増設し、電力を増やします。

設置後、しばらく快適に使っていた並行wifi(テザリングしてただけ(笑))の電源としてです。

〇冷却CCDの交換、オフアキ化

焦点距離が1600mmくらいですので、親子ガメだと星像の丸さに不満があります。

星が三角おにぎりみたいで強烈な不満があります。(笑)

先日、ガイド星の捕捉率など調べようと思いましたが、天候が非常に悪く、よくわかりませんでした。

チップは小さくなりますが、STL-11000Mから、専用のレデューサー(X0.7)付きオフアキを

使用できるSTF-8300Mに交換してみます。またフラット撮らなくては、、、。

 

蓄電池はディープサイクルバッテリー(寿命2年程度)よりも”リン酸鉄リチウムバッテリー”というものが

寿命も長く(10年以上)放電特性も素晴らしいのですが、価格がディープサイクルの10倍します。

しかし、安定運用には仕方がないのかもしれません。

 

一番つらいの、は作業時寒いことです。特に今回は太陽光パネルを設置しますので午後1時ころの温かい時間に

作業したいです。全然暖かくないですけど。(笑)

1月2月はめっちゃ寒いので、とてもとてもこんな作業できませんので、今のうちにやっておきたいですね。