遠隔ドームの問題点に、どうしても方角によってはスリットによる”ケラレ”
が発生することがある、ということです。
もちろんソフトに、望遠鏡のドームでの位置を詳細に入力するのですが、
見直してもケラレは発生します。
今は、ファインダーとその反対側にカメラを付けてスリットの位置を確認していますが、
上下だけでなく左右にも付けて、つまり望遠鏡に対して90度ごとにカメラを付けて
1時間に一回くらいスリットが筒先にかぶらないか目視で監視しようと思っています。
しかし、そのためにはどうしてもPCがもう一台必要で、電気を消費する要因になり頭が痛いところです。
まずは、ダイオードを使用して、デルコのディープサイクルバッテリー12V80Ahを2個
直列にし、24V80Aとしてそれを並列としてラインに組み込もうと考えています。
現地は曇りや雨ばかり続いていますが、太陽光パネル250W3直列とバッテリー増強で
24.5V(12Vバッテリー2個直列で、24V運用しています。それをインバーターで100Vにしています。)
を割らず、安定的に運用できています。