皆さんよくご存じでしょうが、M42は輝度差が大きく、トラペジウムから外周部の淡いところを一遍に表現することはまず不可能です。(デジタル現像でも)
上の画像は1秒露出画像、30秒画像、120秒画像をフォトショのレイヤーとして重ねて配置し、(操作の都合上レイヤーの下から1秒、30秒、120秒)
レイヤーマスクを立ち上げて飛んで真っ白になったところを黒ブラシで塗り塗りし(笑)、飛んだ部分をなくしました。最後に当たり前ですが、レイヤーを統合します。
説明すると拒否感がある方が多いですね。ただ、レイヤーマスクは天体写真においてPhotoshopの醍醐味であると感じています。
問題は、マスクを書くか画像処理で行うか、だと思います。よっちゃんも、マスクを書くのは確か抵抗があったと思いましたが・・
本当に書かないと表現できない場合は、それで良いと思いますが(風景写真ではベクトルマスクを併用して塗っていくみたいですし)、例えば、M42等の場合は、選択範囲-色域指定ーハイライト
などで対応できないでしょうか?
ちなみに、M42の場合、デジタル現像のみで対処できないか?と言われると、Hαフィルタを使用した場合、と前提すれば、デジタル現像のみで対応可能です。
ステライメージのデジタル現像はそれほど強力です。
デジ現時のガンマを右に振ってみて下さい(とはいえ、これまた仕様というかここだけ16bitの制限があるそうで、クセがあるのですが・・効果は輝度値に応じてになるそうです・・)
十人十色の方が面白いです。
作風は似ることもありますが だから写真は面白いし 自己表現ができます。
やってみてはいませんが、レベル補正の黒点白点指定などでも対処できそうですね。
ステラのガンマもいじってみますね。
まさに仰せの通りかと存じます。
人それぞれですよね。