オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団中です。親の介護について書いています。

決闘・耳を噛み千切る

2006-04-14 11:01:57 | オペラ
オペラ「カヴァレリア ルスティカーナ」公演まで、練習はあと2回。
来週からは立川市民会館の大ホールが練習会場です。
前回のカルメン公演は立川市の丸抱えで、ほとんど大ホールで練習していました。
前は音取りレベルの練習も大ホ-ルでやっていたのです・・・贅沢!
久々の大ホールでの稽古です。

最後の「絶叫」(2006/4/7:絶叫します)の出番を待つ間、心臓がnose4ドッキドキnose4
無事、叫びました(笑

nose4喉が痛いnose4

歌の先生から「どうしてやりたいって申し出たの」と、軽く非難?されています。
「まあ、たまにはあんな声出してみるのもいいかもね」

演出家は「本番では、もう後の心配無しに、喉が千切れるほど叫んでくださいね」
もうっnose4
アマチュアだから喉がどうなってもいいのかいnose4

・・・とは言うものの、練習でも最大限に絶叫しています。
練習だから八分目の声と演技で・・・という器用な使い分けが出来ないので、いつも全力投球。

先生から嬉しい一言・・・
「イタリア語がしゃべれる人のイタリア語に聞こえたわよ!イタリア語がうまくなったよね。」
「NHKのイタリア語講座のおかげですよね」
「ほんと、そう!良く勉強して偉いわ。私も刺激されて、もっと勉強しなくちゃって思うわ」
いやいやいや・・・睡眠学習というか、睡眠導入剤がわりのイタリア語で、聴きながら眠っているだけです。
まともに勉強していないので、ちょっと恥ずかしいnose5

シチリアの村では、決闘の申し込みは「耳を噛む」というしきたりです。
形式的に噛むのではなくて、耳を食いちぎりペッと吐き出す演出です。
血糊も使い、凄惨なシーンです。



演出家「この二人がキスシーンに見えない為には(笑)それを見ている人たちの驚きの演技が大事です。」

コンサート形式で、耳食いちぎりシーンは指揮者の目の前です。
「ボクも驚くリアクションいれますか?」とオチャメな指揮者symbol1

耳に噛み付いたところ「ガブッ」


コメント (4)
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