オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団中です。親の介護について書いています。

モーツァルト コジ

2008-10-04 20:46:55 | オペラ
きのうは、耳鼻科に行き、夜はオペラのレクチャーを聞きました。

耳鼻科が終わってレクチャーまで2時間あったので、急遽思い立って美容室にも行きました。
急ぐので、いつもの美容院には行く時間がありません。
外から見ておしゃれそうな美容室を選び、飛び込みで入りました。
マッサージしてくれたアシスタントさんが親切でした。
「肩凝りだからとても気持ちいいわnose5」と言ったら、すごく沢山揉んでくれましたpeacekirakira2
肩を揉まれるのって極楽ですnose5symbol4(笑

国立音大の大学院生のオペラ公演。
毎年、チケット完売でなかなかの人気です。
今年はモーツァルトの「コシ ファン トゥッテ」です。

公演に先駆けて、いつもそのオペラの説明があります。
講義してくれるのは演出家の中村敬一先生。
私達の「アイーダ」の演出も中村先生です。

時代的背景や、オペラのあらすじ等のお話も当然あります。
面白いのが裏の意味について。
セクシュアルな解説が多かったので、残念ながら書きません、ごめんなさい!

ひとつだけ、「哲学者」アルフォンソについて記しておきます。
「哲学者」という設定が飲み込めなかったのですが、オペラで「哲学者」といえば『何も仕事をしていなくて、ウンチクをたれる人」と理解すればいいそうです。

例えば「エマニュエル夫人」に出てくる、おじいさん。
彼女に性の手ほどきをするおじいさんです。
あのおじいさんのような存在と思えば良いそうですよ。
なるほどね。

それから、もうひとつ。
トランペットの使用は戦争へ向かうときに使うのですが、もしその様な音楽でホルンが使われたとしたら、それは「狩り」という意味。
「女性を狩る」という裏の意味を持つそうですよ。

「コシ ファン トゥッテ」の裏の意味をいくつかお聞きしたので、このオペラの面白さが広がりました。
美しい音楽に乗せて、なかなかエッチなお話が展開されていくようです。
コメント (3)
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自分の声帯を見る

2008-10-04 16:47:56 | オペラ
「秋の花粉のせいで、耳鼻科はとても混んでるらしい」という情報をゲット。
診察開始前に行きました。
タイミング良く、午後の診察の3番目です。
前の患者さん達は再診で、いつもの診察。
あっという間に順番が来ました。

前の日、友人の女医さんが『私の喉の症状と、オペラを歌っている事』を伝えてくれていました。
話がスムーズに進みます。

鼻から診察・・・手順のようです。
綿棒付きの長い棒を鼻の奥までに入れられましたが・・・痛くない。
繊細な先生で、お上手です。

「喉が少し赤いけど、声帯は異常が無さそう」と言われました。
「もう少し細かく診ましょう」
ファイバースコープで声帯を診てもらいました。


声帯の動きを録画して、先生に説明していただきながら、それを見ました!
大変いいもの見せてもらいました(笑

舌をガーゼでつままれて、私は高めの声で「エーーーーーーー」と発声。
真っ白い声帯が細かく震えます。
確かに、どこにも結節もポリープありません。
自分の声帯の動きを見るなんて、チョット感動ですよ。

先生「口から息を吸って」
その瞬間、声帯はパカッと開きます。

喉も痛むし、タンも出るので薬の一つもいただきたかったけれど・・(笑
「ステロイドを飲んだりする程悪くはありませんよ。声帯は粘膜ですから、乾かさないように。うがいをまめにすること。うがいが無理な時は、こまめにお茶など飲むといいでしょう。」
薬を出したがらない先生って、結構信用できます。
何か処方して欲しかったので、ハチアズレ(うがい薬)が残り少ないからとおねだりしてみました(笑

10日間くらい喉を安静に保つ必要はあります。
声帯に異常が無ければ、時間が経てば治るので、しばらく無口でいます。
歌の練習が出来ないのは、とても寂しいですnose3

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