オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団中です。親の介護について書いています。

国立感染症研究所 懐かしい場所

2014-11-08 17:06:00 | 小説
エボラを疑われた方たちは、それぞれ陰性だったようで良かったですね。
新型インフルやエボラやら、不安です。
血液が「国立感染症研究所」で検査されたと聞き、リハビリで長期入院した「村山医療センター」のすぐ近くで、単純に懐かしくなりました(笑

入院が長引くならそれなりに楽しく過ごしたいと思ったわけでもないけれど、そんなに嫌でもありませんでした。
楽しい思い出もたくさんあります。
リハビリは星先生が元気で陽気で、とてもいいのです。
しかも、全体に目配りしていて、私なんぞは階段が怖くて固まった時も、両脇を強く押さえてくれて、不安感を取り除いてくれました。
松葉杖のちょっとしたコツも上手に教えてくれるし、陽気なだけじゃなくて出来る先生ですよ。

星先生に「なんかオペラ歌って。」と言われて、断れずに「ハバネラ」歌いました。
さすがにリハビリ室で歌うのは恥ずかしくて、小声でちょっとだけ歌いました。

ところで、交通事故入院中についた読書の習慣ですが、今も続いています。
数日前から読んでいる、笙野頼子の「パラダイス フラッツ」の不思議な感じにはまっています。
表紙はカラフルな花模様で、猫の形が白抜きしてあります。
素敵な表紙なんです。
小説は装丁も魅力のひとつですから、電子ブックなんか読みたくないです。

この独特な小説を読むと、最近気に入っていた小説が香辛料が足りないように物足りなく思えています。
この作家さんは好き嫌い強いと思うので、どなたにもお薦めはしません。

コメント (2)
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