吉村昭

きょう雨がときどき強くなる中、立川の大きな病院に父を連れて行きました。
先週、父は皮膚科の診察で皮膚がんの疑いが出たため、きょう少し皮膚を切り取って悪性かどうか検査することになりました。

ところが、皮膚の潰瘍が治っているので、癌ではなさそうということになりました。
検査もなしです。
検査は痛そうなので、それもしないで済みやれやれでした。
きょう病院へ行く必要なかったわけですが、この無駄は嬉しいです。

きょうは吉村昭著「羆嵐」です。
この本は外出用にして家では続きを読まないので、短いのになかなか終わりません。
吉村昭は三陸の地震のノンフィクションも良かったし、羆嵐も面白いです。