鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

きもの草子➅

2014年05月16日 | 日記

先日、新聞に気になる記事が載っていた。(産経新聞5月13日)

きものを思い思いの着方で、名所を練り歩くイベントが大阪、京都、栃木などで活発とあった。

それだけ聞くと「いいじゃない!」と言いたいところだがタートルネックやレースのシャツに合せ、ハンチング帽を・・・

自由なことはいいことで、小うるさいことは言いたくない。

しかし、「きもの」には、最低「これだけは」という思いがある。

タートルネックやテイ―シャツは、私的には嫌です。

「きもの」には、半衿の付いた襦袢を着てほしい。

リサイクルのきものは、お手ごろ価格で若い方にどんどん挑戦して欲しいのだが

柄に飛びついて、裄の短いきものにテイーシャツを重ねるのはあまり美しくない、と私は思うのです。

私自身が「群れる」のが嫌いなので、100人の着物姿で練ることも嫌です。

ゆかたが「ファッション」として定着、経済効果に大きく貢献してます。

あと一歩、普段着きものをまず「正統」な装いでトライしてほしいのです。

で、難関が半衿付け。それを今わたしは考案中です。

まだ言えなくてすいません。9月中ごろには販売予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする