先日、新聞に気になる記事が載っていた。(産経新聞5月13日)
きものを思い思いの着方で、名所を練り歩くイベントが大阪、京都、栃木などで活発とあった。
それだけ聞くと「いいじゃない!」と言いたいところだがタートルネックやレースのシャツに合せ、ハンチング帽を・・・
自由なことはいいことで、小うるさいことは言いたくない。
しかし、「きもの」には、最低「これだけは」という思いがある。
タートルネックやテイ―シャツは、私的には嫌です。
「きもの」には、半衿の付いた襦袢を着てほしい。
リサイクルのきものは、お手ごろ価格で若い方にどんどん挑戦して欲しいのだが
柄に飛びついて、裄の短いきものにテイーシャツを重ねるのはあまり美しくない、と私は思うのです。
私自身が「群れる」のが嫌いなので、100人の着物姿で練ることも嫌です。
ゆかたが「ファッション」として定着、経済効果に大きく貢献してます。
あと一歩、普段着きものをまず「正統」な装いでトライしてほしいのです。
で、難関が半衿付け。それを今わたしは考案中です。
まだ言えなくてすいません。9月中ごろには販売予定です。