company【会社】には、みんなで一緒にパンを食べるという意味もあるそうだ。
「同じ釜の飯を食う」というあれですね。
そうなんだ。今日は3人のスタッフで1日から始まる催事の準備に追われていた。
私のちっぽけな会社「鎌倉今村」のまかない料理、今日はキーマカレー。
何となくですが「まかない料理、私は4,5人分までしか作れないなー」と、ずーっと思っていました。
言葉を変えれば、総勢4,5人までの会社を運営する能力しか私にはないと、どこかで認識していた。
言い訳がましいかもしれません。でも「分」を知ることも大切です。
仕事との向き合い方は変わらなくても、志は同じでも、人間は残念ながら歳をとる。
技術は歳と共に右肩上がりに・・・、とは必ずしもならない。
昨日できたことが今日は出来ない、そんな日が来る。
そんな日のために、若い人を育てることが早急に求められていることもわかっている。
若い人が興味を持ってくれる会社にならなければいけない。
社長の私は「板子一枚下は地獄」でも、「物を作るのは楽しいです」という姿勢を貫く。
事実楽しいです。だから続いているわけです。
しかし、只続けているだけでは意味がない。顔の見える組織で数字を上げていく・・・、
言葉にするのは簡単ですが、現実は中々厳しいのです。
今、私に一番求められていることは、何より私が元気でいる事でしょう。