鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

2016年05月29日 | 日記

「愛」という字は何でこんなに可愛いいのだろう。

娘は「表情から生まれた字らしい」という。

それは赤ちゃん?恋する少女?それとも、人生を堪能し、健康で卒寿を迎えたおばーさま?

寿命は神様が決める。

仕方ない、抗えない。

 

昨夜、横浜みなとみらいで素敵な「お別れ会」が執り行われた。

51歳でこの世を去った一人の女性に、どうしてもちゃんとお別れしたいと集まった150人の人たち。

私が有隣堂様の催事でお世話になった初めてのスタッフさんでした。

最初の出会いからずーっと「私はこの人に褒められたい」と仕事をしてきた。

何もお返しできずに、何の御礼も申し上げないでごめんなさい、只々ごめんなさい・・・、

そう遺影に向かってつぶやきました。

書店人生20年の「卒業式」は、あたたかく進行し、

会場には上司、同僚、知人、はるか前に会社をおやめになった「戦友」達が和やかに歓談していた。

誰もが「会場にみどりさん来ているね」と口にした。

吉澤みどりさん、

私はあなたにお会いできて、本当に幸せでした。

本当にありがとうございました。

また書きます、また語りかけます、忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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