「中国戦線、ある日本人兵士の日記」

新日本出版社から21年に刊行された310ページに及ぶ大部の書。この書を出版までもっていったのは、「ある日本人兵士」の娘さん。父が1937(昭和12)年から1939(昭和14)年に除隊できるまで、中国(当時「支那」と呼んでいた)に派遣されていた一人の日本兵だったが、彼が従軍していた間に記していた日記をもとにして出版にこぎつけた書である。私の父も、母と結婚し、私と弟の二人が生まれてまもなく兵役に就くこ . . . 本文を読む
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