ウクライナ戦争は、私などの想像をはるかに超える規模で進んでいるようだ。ロシアは開戦初期にもった自分たちの予想をはるかに悪い「苦戦」を、乗り越える必要があるということで新しい武器や航空機を投入しているようだ。聞いたこともない飛行機や武器がテレビ画面に登場している。核も今のような戦況が続けば(つまりロシアの苦戦が続けば)その活用を日程にのせると予想される。
だから、ウクライナがロシアを国境の外に追 . . . 本文を読む
昨日15日は、沖縄の日本復帰50年の記念の日だった。1945年に戦争が終わり、日本はアメリカその他連合国による「占領」を体験する。あの大戦を引き起こした重要な役割を日本が果たしていたからだ。そしてその後の占領が終わるのは(日本の独立)、1952年4月28日だった(サンフランシスコ平和条約の発効)。しかし沖縄だけはその後もアメリカの占領状態におかれた。私たちは、沖縄県民とともに、「沖縄を返せ」と声を . . . 本文を読む
今年の大河ドラマは、ご存じのように「鎌倉殿の13人」だが、13人とは誰か、容易にはわからない。ずっと見ていかなければならないのだろう。
私はこれまでの大河ドラマはだいたいは見てきた。今回も、あまり面白くないが、他に見る物もないのでつきあっている。
主人公は鎌倉幕府の初代トップ(「鎌倉殿」)の源頼朝だ。
頼朝の父は義朝。この義朝の子どもたち、つまり頼朝の兄弟姉妹は10人いたという。名前がはっきりし . . . 本文を読む
学校での「定職」をやめてから、ヒマができたので「主夫」業もやるようになった、旨このサイトでも報告したことがあった。ほぼ1年前のこと。そして文字通り見習い的なことをやったことはあるが、その後これもストップ。自分から「さあ主夫業だ」といわないこともあるが、女房の方も言っても結局は手間がかかるので自分でやった方が手っ取り早い、と思っているのではないか、と想像している。だから、自分から「さあメシの準備をす . . . 本文を読む
この春から、道新文化センターの「短歌」教室に参加している。20人近い人たちのほとんどは女性。ウイークディの午前10時からだから、勤めている人はもともと予定していないのだろう。それぞれが一句ずつつくってきてみんなで一言コメントする。先生以外はみな褒めることにしている(?)
今回私が披露した歌は「あかねさす春の陽射しにいきいきとわが世来たると鳥たちうたう」という万葉集にある句をちょっとだけ借りて提出 . . . 本文を読む
プーチン大統領が5月9日の対独戦勝記念日に行った演説は(まだテレビ放映の範囲でした理解できていないが)、大方の予想に反して、大戦争に踏み切るぞ、といった類いの内容ではなかった。「内向き」の確認レベルだったというコメントが印象的だ。
プーチンが言っているネオナチ勢力と戦っている、というのは、それこそロシアの人たちへの意見表明だ、というのは私レベルでもわかる。ロシアのウクライナ侵攻はまさに数十年前の . . . 本文を読む
ウクライナへ侵攻しているロシア軍が同地で苦戦を強いられているとか、の情報もあるが、明後日9日のロシアの対独戦勝記念日に向けて、文字通り世界に向けて壮大な軍事パレードの準備をしているらしい。その訓練の一端が映像化されているが、昔ながらの万を超える兵隊が一糸乱れぬ行動(目つき、体つき、脚や手の動かしなどのすべてにわたって)だ。
かつて日独伊の軍隊もこの一糸乱れぬ行動行進を演じて見せた。今、ロシア、北朝 . . . 本文を読む
人類の歴史は「戦争の歴史」でもあった。歴史書はどのページもほぼ戦争、戦乱、など人殺しの事項が記されている。
そしてこの戦争は、「支配者」とされる、地域またはより広い領域を支配するボスたちの、この支配地拡大の目的から行われることがほとんどの場合だ。今のウクライナ戦争も、ロシアの支配地確保または拡大が(プーチンが言っていることはいろいろだが)目的だろう。
日本がひょっとしたらこれから直面するかも知れ . . . 本文を読む
5月5日、昔風に言えば「端午の節句」。「成人」は1月。以前は1月15日だったが、今は休日を保障しようということで1月の第2月曜日ということになっている。
成人前が子どもだ。「成人」は令和4年以降18歳が選挙権を得る年だからこれが成人ということなのだろう。だから18歳未満を「子ども」という。この人たちの未来を保障し、それをお祝いしようという意味。
その昔、この日を「端午の節句」と言った。
日本人 . . . 本文を読む
そもそも国際連合は、あの悲惨な第二次世界大戦を繰り返さないために1945年にできた国際機関だ。この年に大戦は終結し、世界中に「戦争は二度と起こさせない」という声が、国家体制のいかんを問わず世界の人たちの悲願だった。国連はこの世界の人々の悲願の中で結成された。そしてこの世界平和を確保するためには、「大国が責任をもつべき」という当然の意志の結集によって、5つの「常任理事国」ができた。いうまでもなく今の . . . 本文を読む