朝、支度をしてロビーに朝食を食べに行くが、朝食はなかった。
確か昨日は朝食は6時からって言ってなかったっけ?
昨日と同じシチュエーションに。。。
少し待つと朝食の準備が始まった。
急いで朝食を食べ、チェックアウトして荷物を預かってもらう。
少し迷って、地元の人に聞いて、駅近くのマチュピチュに行くバスのバス停に到着。
ガイドさんとはマチュピチュの入り口で7時に待ち合わせだが、早めに着いた。
マチュピチュはガイド同伴でないと、入場できないそうです。
最近そういう制度になったらしい。
ペルー、マチュピチュ観光でもうけてんがな。
いい観光資源をもってるし、それをうまく活用してますね。
観光客にとっては厳しいけど。
個人で回ると、こんな値段。たぶんだけど。
マチュピチュとワイナピチュの入場料 200ソル(63ドル)
個人で頼んだ場合のマチュピチュガイド料 50ドル
マチュピチュ村とマチュピチュの往復バス代 24ドル
宿とかクスコ往復は入ってない。
マチュピチュだけで約140ドル。たかっっ!!
マチュピチュの入口には、数人のガイドさんがお客を取ろうとしていました。
でも大抵の観光客はガイドを決めてから来るらしく、なかなかお客をGetできないようでした。
前に来た時はそういう制度はなかった。
入場制限もあって、午前or午後の決まった時間に入場する必要があるようです。
前は入場制限もなかったので、アグアスカリエンテスに1泊して(違ったか、遺跡に歩いていかれるところだったのかな?)夕方と朝の2回マチュピチュ遺跡に入場してました。
しばらくガイドさん待ち。
しかし時間になってもガイドさん来ず。またしばらく待つも時間を過ぎてもガイドさん来ず。
「もしかしたら、待ち合わせ方法間違えた?」と、ヒジョーに不安になる。
ガイドがこないから、マチュピチュの前なのに入場おあずけ状態。
旅人にとって、知らない土地でのこのシチュエーションはつらい。
フリーのガイドさんに頼んでしまおうかと思って、値段聞いてみたら60ドルとのこと。50ドルでもいいよとは言ってくれた。
2人に聞いてその値段だから、それが相場か。
通信料が高いから電話したくなかったのだけど、しょうがないのでマチョの担当さんに電話をかけた。
(通信料、明細が来てびっくり‼高かった~
安く済む方法もあるけど、Wi-Fiしか使わない予定だったから、調べてなかった。マチョさんに払ってもらいたいわ。)
確認しますとの事。
しばらくしても何の連絡もないので再度掛けてみると、「急用があったとの事でした。あと30分ぐらいでそちらに着くと思います。」との事。
「。。。。。」
これ絶対ガイドが寝坊して、連絡受けて起きて、マチュピチュに向かったでしょ。
アグアスカリエンテスからマチュピチュの入口までは30分ぐらい。
「約束守ってくれないと、切れますよ!」と、ちょっときつい言い方。
まあ、この方が寝坊したわけではなく、ガイドが悪いんですけど。
約束の時間から1時間して、ガイド登場。
時間が限られている旅人から貴重な観光時間を削られても怒ったり焦ったりしなかったのは、帰りの列車が16時過ぎの出発で、時間が十分あったから。
これで観光時間が短い場合は、きれてます。
はるばる日本から時間とお金をかけてきたきたマチュピチュ。当り前よね。
約2時間ガイドと一緒にマチュピチュを周る。写真を上げる。
ちゃんとどこどこと書こうかと思ったけど、面倒だから上げるだけ。
マチュピチュは、だいたい一方通行になってます。
出口には木の柵があって、再度戻れないようになっている。
私のチケットは、ワイナピチュ入場まで着いているチケットなので、そこでガイドさんとお別れして、チケットを見せて、教えてもらっていたワイナピチュの入口まで戻る。
ワイナピチュの入山入口の前は、お客様の応接間だそうです。
大きな背屏風のような岩があります。
1月1日に富士ではなくワイナピチュ登山。
前回のマチュピチュでもワイナピチュ登りました。
しかし、それがきつかったのなんの。
今回は1月1日の初山(初日の出みたいな感覚)だから登るの決意した。
ほかの日だったら、前回きつさを身に染みているので、登らなかったかもしれないです。
マチュピチュもたぶんそうだけど、ワイナピチュは入場制限があって、1月1日のチケットを取るのは難しいそうです。マチョさんからは取れないかもしれないと言われたけど、取れたってこともある。
そういう貴重な日なら登らねばと。
運気が上がるかもしれないしね。
でも1か月半たった今、まったくその兆候はない。。。
この旅行で運使い果たした?運、今コイ!カモーン(来なかった。。。)
普通の人は往復2時間だそうです。でも私は前回3時間以上かかった。
その上、ガスってて頂上からマチュピチュは見えなかった。
下界はまっ白だった。。。
少しでも霧が晴れて見れないかと思ったけど、まったく見えず。、
苦労して登って来たのに、とてもがっかりしました。
海外の山とかって、こういう事よくありますよね。
スイスのマッターホルンに登った時も、高いお金出してツアーに参加したのに、頂上では吹雪いてて一面真っ白でな~~~んにも見えなかった。
天候も運ですね。ウン運。
旅行がどうだったかとか思い出のよしあしって、天候に左右されるかな。
その天候が当たるかどうかは”運”ですね。
振り返ると、今回の旅行は、その”運”がべらぼうによかった。
前回は、私が下ってるとひーひーしながら登って来た少年から「あとどれぐらい?」と聞かれて「まだ30分ぐらいある」といったら、「まだあるのーーー」とがっくりされた事を覚えています。
TVのバラエティでもタレントさんが、ひーひーいいながらワイナピチュを登る様子があって、「そうそう。ちょっちオーバーだけど、そのぐらい大変なの。」と思って見てました。
だから、前回登った時は「次にマチュピチュに来ることがあっても、ワイナピチュには絶対登らないぞ!」と思ってた。
でも登ってしまった。前回のリベンジもしたかったしね。
今回もきつかった。
空気が薄いせいもあるかもしれないけど、ちょっと登ればゼーゼーして休憩。
やっと人ひとり通れる道なので、後ろから来た人のほうが絶対早いから「先どうぞ」と言って、私をぬかしてもらったり。
そんなこんなで苦労してようやく登りきると、眼下にきれいなマチュピチュが見えました。
今回は霧はなかった。
リベンジ成功!!
登頂からみるマチュピチュは、コンドルの形をしているそうです。
そう見えなくもない!?
頂上で写真撮ったり、眺めたりして、しばらくのんびり。
そして気がすんで、下山。そうしたら、急に雨が降ってきました。
雨は本格的なザーザーぶりになった。
昨日雨用にポンチョを買っていたので、ポンチョで雨を防いで下る。
もったいないな、と思ったけど、買っててよかった。
山の天候は変わりやすい。
入山で時間と名前、下山時に時間を記入するんだけど、だいたい2時間半でした。
15年前と比べて早いぐらいの時間で往復で来た。
いやいや、まだ衰えてませんね。
でもあたしの前後に入山した人は、あたしの名前をぬかして全て下山時刻が入っていたようでした。。
やっぱり、一般に比べて遅かったようですね。
まだ時間があるので、今度は雨の中のマチュピチュをぶらぶら観光しました。
雨のマチュピチュは石が雨で色が変わり、晴れているときに見るマチュピチュとは違った雰囲気です。
十分に見学して満足し、まだ時間もあったので出口にあるカフェで一休み。
カフェ・コンレチェを頼んで、まったり。
マチュピチュは食事をするところがなく、サンドイッチぐらいなら食べれるらしいので、朝バスを待っているときにサンドイッチ買っていました。
食べてなかったので、ここで食べる。
あまりおいしくないので、ちょっと残した。
ちなみに中にはトイレもない。
トイレは入り口の下にあって、もちろん有料。ここには見学中も立ち寄れるそうです。
バスでマチュピチュ村に向かい、ホテルに戻った。
帰りの列車は16時半ぐらいの出発です。
まだ時間もあったので、そこらをぶらぶら。15年以上前と変わったような、変わらないような。
レイル沿いにもお店があって、レイル沿いをふらふら。
そういえば、15年以上前もこうだったな。
マチュピチュのパッケージの板チョコがあったので、お土産も含めて2枚購入。1枚15Sol。
ペルーはチョコレートの発祥の国なのです。
カカオの配合が書いてあって、50%,70%,85%,100%とかあった気がする。
値段一緒なので、85%にした。
ホテルに戻って、荷物をピックアップ。
ここのおやじ、いい人で、荷物をもって駅まで連れて行ってくれました。
最後は握手してお別れ。こういうちょっとしたやさしさがしみます。
帰りはマチュピチュ村からクスコまで列車で戻ります。
初日にマチョさんから説明受けた時には、ペルーレイルの都合で途中でバスに乗り換えと言っていましたが、そんなこともなさそうだったので、クスコまで乗っていきました。
席は2人かけで、テーブルには可愛いランチョンマットが引いてありました。
行と同じようにお茶と軽食をサーブしてくれましたが、何種類か出してくれました。
もう忘れてしまいましたが。
行きもそうでしたが、スタッフは常に笑顔でフレンドリーで、さすが高級鉄道会社、という感じです。
暗くなる前に列車に乗れるので、窓から壮大な景色を眺めることができます。
帰りの列車のお隣さんは、アメリカから来たという男性でした。
この男性、奥さんと娘さんと一緒に旅行しているとの事で、通路を挟んだ隣にはアジア系の若い女性と欧米人の女性がいました。
若い女性のほうが奥さんで、欧米系の女性が娘さんらしい。
いろいろあるんだ~~~という感じでした。
帰りのペルーレイルは面白かったです。
、この車両を担当している男性2人,女性1人のスタッフによる楽しい手作りショーが開催されました。
一人が”なまはげ”のようペルーの神様を演じて、後の2人はアルパカニットのファッションショーーー。
次々と違うアルパカニットで、列車の通路をランウェイと化して歩いてニットを見せます。
女性が来ているものは、襟を立てたり、袖を下ろしたりすると、同じニットでも何通りにも雰囲気が変わります。
ちょっと(けっこう)欲しいな、と思ったけど、高そうだし、旅の最初にお土産増やすのはどうかな、それにサイズが合わないかな、と思ってやめたけど、値段だけでも聞いてみればよかったな。
温かいおもてなしで、心がほっこりしました。
クスコに到着して、私の名前のプラカードを持っている人が。
帰りもホテルまで送迎してくれます。今日の宿は、アルマス広場にも近いHotel Rojas Inn。
昔の邸宅をホテルにしています。
私はこういうホテルに弱くて、でも高い所から赤い屋根のクスコの風景も見てみたく、初日と違うホテルにしてしまった。
このホテルがは今回の旅行で一番高い。72$でした。
部屋も重厚感がすこしあり、ロビーなどに昔の邸宅感があり、なかなかいいホテルでした。
夕食に出る。アルマス広場まですぐです。
明日は夜行バスでプーノに移動します。
丸1日あるので、どこか観光しようかと途中旅行会社による。
クスコ近郊のツアーが毎日午後からあるので、都合もよいし、まだ見てないので、それを予約する。
しかし、このツアー,150Solでサントドミンゴ教会の入場は別途15Sol。
高い!
いくつかの施設とセットになった入場券が高いのです。
ガイド料は20Sol。チケットは130Sol。殆どチケット代。
なんかもう行ってしまった施設とかも対象だったりして、もっと安くなる方法もあるのかな?
レストランを探して入る。
古くからある、優しそうなおじいさんが番台のようなところに座っているレストランでした。
列車の中で少し食べていたのと、相変わらず食欲がなかったので、スープだけにしました。
お米が入ったスープ。やさしい味でした。
ホテルに戻って、シャワー浴びて、その日は就寝です。
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