歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

「ことばの“間”と感情表現 」そして、イーディ・ゴーメ

2024年11月13日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

ふるいけやかわ(は)ずとびこむみずのおと

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

生徒のNさんに読んでもらいました。

Nさんはいい声で一語一語しっかり「ふ・る・い・け・や・か・わ・ず・とび・こ・む・み・ず・の・お・と」読んでくれましたが、

カヌマ「Nさん、これは俳句ですよ、5、7、5で読まなきゃ」

Nさん「そうでしたね、じゃあ ふるいけや かわずとびこむ みずのおと

カヌマ「それです、それです。でも “ かわずとびこむ ” の かわず と とびこむ のあいだに “ 間(ま)” を入れて読んでみたら

Nさん「ふるいけや かわずとびこむ みずのおと。ああ、雰囲気が出てきましたね。

ことばも聴き手によく伝わりますね」

カヌマ

「この俳句がメロディのついた歌だったらどうですか?」

「ふ・る・い・け・や・か・わ・ず・と・び・こ・む、では棒読みの歌になりますよね。

それを 5,7,5で歌えばだいぶ違ってくるでしょう。

ことばじりをとらえて、変な情感を込めるのが感情表現ではありません。ことばの “間” を大事にする、それこそが感情表現だとカヌマは考えています」

Nさん「よくわかりました」

≪ いつもカヌマが思っていること ≫

例えば、 

読譜が出来る人だったら、楽譜を見れば、その歌のメロディも歌詞(言葉)も理解することは出来ます。でも それは理解

特に、

言葉は黙読で自分はわかっていても、声に出さなきゃ相手に伝わりません。

※テレパシーはのぞく(笑)

そして相手に気持ちを伝える声

歌う時だけじゃなく声を出して歌詞を音読しましょ。気持ちを込めて。

朗読者のように時には明るい声で、時には悲しい声で

 

そして、「The Gift! (Recado Bossa Nova)」は、

ブラジルの作曲家ディジャルマ・フェレイラとルイス・アントニオによって作曲された楽曲で、英語の題名は「The Gift」で、1950年代から1960年代にかけて活躍したアメリカの女性歌手、イーディ・ゴーメ1963年リリースしたものがよく知られています。

この動画にはなぜかダイアナ妃が。  きっと、愛の贈り物こそが最高の贈り物。

できれば🎧

イーディ ゴーメ  ギフト 歌詞 訳詞

注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。

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