ふるいけやかわ(は)ずとびこむみずのおと
〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉
生徒のNさんに読んでもらいました。
Nさんはいい声で一語一語しっかり「ふ・る・い・け・や・か・わ・ず・と・び・こ・む・み・ず・の・お・と」読んでくれましたが、
カヌマ「Nさん、これは俳句ですよ、5、7、5で読まなきゃ」
Nさん「そうでしたね、じゃあ ふるいけや かわずとびこむ みずのおと」
カヌマ「それです、それです。でも “ かわずとびこむ ” の かわず と とびこむ のあいだに “ 間(ま)” を入れて読んでみたら」
Nさん「ふるいけや かわず、とびこむ みずのおと。ああ、雰囲気が出てきましたね。
ことばも聴き手によく伝わりますね」
カヌマ
「この俳句がメロディのついた歌だったらどうですか?」
「ふ・る・い・け・や・か・わ・ず・と・び・こ・む、では棒読みの歌になりますよね。
それを 5,7,5で歌えばだいぶ違ってくるでしょう。
「ことばじりをとらえて、変な情感を込めるのが感情表現ではありません。ことばの “間” を大事にする、それこそが感情表現だとカヌマは考えています」
Nさん「よくわかりました」
≪ いつもカヌマが思っていること ≫
例えば、
読譜が出来る人だったら、楽譜を見れば、その歌のメロディも歌詞(言葉)も理解することは出来ます。でも それは理解。
特に、
言葉は黙読で自分はわかっていても、声に出さなきゃ相手に伝わりません。
※テレパシーはのぞく(笑)
そして相手に気持ちを伝える声。
歌う時だけじゃなく声を出して歌詞を音読しましょ。気持ちを込めて。
朗読者のように時には明るい声で、時には悲しい声で。
そして、「The Gift! (Recado Bossa Nova)」は、
ブラジルの作曲家ディジャルマ・フェレイラとルイス・アントニオによって作曲された楽曲で、英語の題名は「The Gift」で、1950年代から1960年代にかけて活躍したアメリカの女性歌手、イーディ・ゴーメが1963年リリースしたものがよく知られています。
この動画にはなぜかダイアナ妃が。 きっと、愛の贈り物こそが最高の贈り物。
できれば🎧で
イーディ ゴーメ ギフト 歌詞 訳詞
注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。
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