うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

海。

2010-09-16 18:11:07 | つれづれ
映画「ハナミズキ」を見たら、急に海が見たくなってしまい、
近場の海を求めて久しぶりに葛西臨海公園にやってきました。

しかし、着いたと思ったら、まもなく東京湾~隅田川の船の最終便という表示を発見。

またもや急に船に乗ろう!ってなことになって、乗船場に直行(^^;)

いつも無計画ですね…。

葛西臨海公園から両国まで、1時間半くらいの船の旅です。

観光地とかで船があると結構な確率で乗ってしまう船好きなのです。

おりしも、東京は午後から雨の予報で、都内のほうにはすごい黒雲がどんよりと
垂れ込めていましたが…それもまた面白いということで。



スカイツリーが見えたり、

晴海方面から虹がかかっていたり、

途中パラパラと雨が降りましたが、楽しい船旅でした。



お台場の船着場の上のカモメ、みんな同じ方向を見ているからなんかかわいい…(^_^)
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ハナミズキ。

2010-09-16 17:43:37 | 映画
久しぶりに映画を見に行きました。

なんか若いかも~と思いながらもガッキーと生田斗真クンの「ハナミズキ」

新垣結衣ちゃん、好きなんですもん。

高校生の演技とか、初々しいんだけど、全体的にどこか控えめというか、
おとなしい陰のある感じなのはなぜだろう~。

役どころ的にそういう必要はないと思うんだけど、
優等生っぽいイメージのせいなのかなぁ。

遠距離恋愛モノの青春映画かと思えば、なんかとてつもなくスケールが大きくて、
田舎の寒村の厳しい経済状況を見せ付けられたり、
日本の地域格差を感じさせられたり…

なんか見方を変えるといろんな問題を突きつけられているような…

かくいう私も、田舎よりも東京を選んでしまった1人なのですが…

それも年を取るにつれて気持ちに変化があるんですけれども。

北海道の漁村と、東京そしてニューヨーク…。

遠く離れて、それぞれ別の相手と回り道をしても、結局生まれ育った北海道で、
一緒になるんだなぁと、なんとなく運命的なストーリーなんですね。

結局、漁業がうまくいかなくなって一家離散になってしまった生田クンが、
マグロ漁船に乗って、カナダでガッキーとニアミスをする…というエピソードは
ちょっとやりすぎ感がありすぎなんだけれども、
運命的なストーリーを押し通すためには必要なんですよね…(^^)

主人公二人に限らず、回りの人たちも最期はみんなうまくハッピーエンドに
なれたようで、エンディングの「ハナミズキ」の歌がまたしっくりくるんです。

一番心に残ったのは、ニューヨークに娘(ガッキー)を訪ねる母(薬師丸ひろ子)の
二人で語っているシーンなんですけれども。
いい役どころです。母!

今年の秋は、気になる時代映画目白押しだなぁと思っていたのですが、
思わぬところでホッコリ邦画を見てきたのでした(^^)
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