うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

ヤマト。

2010-12-10 23:47:40 | 映画
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

仕事帰りに新宿ピカデリーにて観てまいりました(^^)

小説やマンガ原作モノの実写版を見るのは好きです。

どうやって表現するのかな~って。

特に今回みたいな壮大なスケールなものだと余計にです。

それにしても久々の映画だったので、はしゃいでしまいました(^^;)

ヤマトと言えば、私が子供の頃…というか、親の世代のもので、実際の原作やアニメは
たぶん観ていないと思うのですが、実家に父親のヤマト本があったのを子供の頃に
見た記憶があります。

だから、しょっぱなの宇宙での戦闘シーンでは、銀河英雄伝説とか、
司令塔内部の様子はエヴェンゲリオンを思い出してしまったのも無理はなき事かと
ご容赦ください…。

設定は2199年、でも書かれた当時の未来観なので、どうしても時代性を感じてしまうのが、
ホッとできるようでもあり、むしろそれを原作に忠実に再現してくださった脚本家や監督に
感謝したいと思いました。

それにしても、山場がたくさんありすぎて、息もつかせぬ展開に、
小心者の私はヒヤヒヤしっぱなしでした(--;)

エスカンダルに着陸したときに襲ってくる、異星人たちが本当に怖かったです。

雲霞のごとくとはまさにあのこと。

この恐怖は映画を見た方にしか分からないかと…orz

そして、最後に地球に帰りつきますが、そこでもホッさせたかと思うとまさかの
敵の逆襲…しつこすぎる…。

この執拗な追跡は、まさにホラー映画の域に達しています…。

最期はこうなるのだと思っていましたが、戦場で生き残るのは大変なことなのですね…。

見ごたえはばっちりです。

久々に観た映画にしては、いささか刺激的でしたが、やっぱり映画にせよなんにせよ、
創作の世界は素晴らしいと思いつつ、帰途に就いたのでありました。
コメント
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