うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

最近読んだ本。

2016-03-05 22:08:05 | 読書


朱川湊人著
「黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様」

朱川さんの小説は大好きですが、特にこのシリーズは好きです。

「小説すばる」で読んでいましたが、単行本になって改めて読みました(^^)

すばるで読みのがしていたのもあったし、なかなか読み応えありました。

これは大正時代が舞台だけど、先日読んだ正岡子規の時代にも共通して、仲間たちのつながりがうらやましい。

風波さんは蟋蟀荘を出て実家に戻ることになりましたが、絵の道を進もうとする仲間たちそれぞれの思いが現れていて、風波がまた成長した感じ。

雪華もまだ謎な部分があるし、まだまだ先が気になってしまいます。
コメント
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