哲学の道～法然院

次は銀閣寺まで移動。
久々に哲学の道の南下です。

大学生の時以来だから、とても久しぶり！！

でも変わっていないのが京都のすごい所。
釣り糸を垂れるクマのぬいぐるみを表に出した雑貨屋さんも
あのころのままでした（^^)

ここも紫陽花の季節、キレイです。
川を観察していると、
大きな鯉がいたり、亀が泳いでいたり、ナカナカ楽しい(^^;)



小川のせせらぎはさわやかですが、
実はかなりの暑さです(--;)

↓そして法然院の入口。
東山一体はすべて山裾に沿う感じでたたずんでいるので、
急に鬱蒼とした感じです。
サルに注意とも…



苔生した門をくぐると…



ふたつの盛り砂。
模様は何でしょう？
月と日…かな、と思ったけど…
違うかもしれません。



伽藍内はこの時期公開されていないので、
今日はここまで。



緑の苔が美しい！
澄んだ空気の中で鳥の声を聞きながら森林浴でした。

宇治川越え

さて、紫陽花も十分堪能し、京都駅まで戻るわけですが…

あの乗り換えイッパイをまた繰り返すのも面白くないので、
京阪でひと駅先の宇治まで行って、ＪＲで戻ることにしました。

宇治も大好きで何度も行っていますが、
今回は乗替えのみってことで(^^;)

いつもＪＲで宇治に行っていたので、京阪宇治駅は初めてでした。

やけに近代的な作りに思わずシャッターを（笑）



↓そしてこっちが改札を出て地下通路に行くところ。
何かすごい空間(^^;)

宇治っぽくない～…
…というか、レトロな電車車両とミスマッチ★



京阪宇治とＪＲ宇治は、宇治川をはさんで反対側にあるので、
ちょっと歩きます。

川好きなので、橋を渡るのは大好きです。
水大好き、海、湖、池、川、滝…。
水の流れは清浄感があります！



相変わらず水量が多いです。
雨の後なので濁っています。
そしてかなりの急流です。

入水したら、死ぬよ…
思わず浮舟に突っ込みます(^^;)



ほら、こんなに広い！
１人で妄想レッドクリフごっこを楽しみます。
…嘘です。



橋の中ほどから。
大きな川を真ん中から受け止める感じ、雄大な眺めです。
でも車が通ると橋が容赦なく揺れるので怖いんです。

気温が上がってかなり暑くなってきました。
ＪＲの快速で京都まで３駅です♪

三室戸寺 ２ 紫陽花いろいろ

コレ、よく三室戸寺の紹介などで見るアングル(^^;)

夜はライトアップされています。
ちなみに赤いのは最初にくぐった山門です。

ずっと山の上に赤い塔みたいなのがあるのをイメージしていたら、
（もちろん三重塔もちゃんとあります）
紫陽花畑が一段下った所にあったんですね。

やっぱり実際に見てみないことにはなんとも言えません。
まさに山の斜面を利用したという感じです。



一面の紫陽花が奥まで続くイメージ。
これも奥行きの効果？
無限の印象です。
紫陽花の間にはすごく丈の高い杉も生えていて、
まさに杉林の根元が紫陽花で埋もれている感じなんです。

そして紫陽花の色ってなんだかとっても
妖しい感じじゃないですか…
キレイなんだけど、ちょっと幻想的すぎて怖くなりました。

そうそう、昔やったテレビゲーム「弟切草」を
思い出したんです！！
大学生になってから、ＰＳ版でリメイクされたのをもう一度やりなおして、
ちょっと映像もリアルになっていて、
あの林の中一面に生えている弟切草の花！！
…を彷彿させたから怖くなったのかも…(^^;)



紫陽花もいろんな種類、色がありました。



やけに赤い。
昔、土壌が酸性かアルカリ性かで紫陽花の色が
青くなったり赤紫になったりすると聞いた気がしますが…
ここはいろいろ入り混じっていますね(^^;)



コレ、キレイでした！！
ジューンブライド！←勝手に命名（笑）
花嫁さんのベールかブーケみたい。
レースみたいで花（正確にはガク、でしたね、確か）も小さくて
可憐な感じです。

そして池や石庭もあり、本当に見どころが多いのです。
池泉は水がコポコポ湧き出しているし
鯉はイッパイいるし、飽きません。

そしてなにより、鳥のさえずりが…！
鶯も鳴いていましたね～。
雨の後で緑は鮮やかだし、湿った苔と林の匂い、
そしてそれに混じった花の蜜の匂い。
なんか、生まれ育った山の町を思い出して懐かしくなりました。

京都、最近は山里のお寺にハマっています。

三室戸寺 １

今回の旅の始まりは三室戸寺。

梅雨時の京都は３回目ですが、紫陽花で有名なここには初めて。

おのぼりさんなので行きかたが難しかった～(^^;)

近鉄、京阪といろいろ乗り換えてたどり着いたのですが、
宇治からバスも出ていたんですね～。
知らない土地の電車は緊張します(^^)

京阪宇治線の三室戸駅から歩いて１５分位？
こういう住宅地の中をゆるやかに登っていく感じです。

山門をくぐって結界に一歩踏み込むと正面には急な階段、
左手には一面斜面に紫陽花が植わっています。



急な階段を登り切ると視界が急に開けてこんな感じ。
極楽浄土が広がっている感じ？
わざと上が見えないように急角度にしてあるんだと思います。
視覚効果ですね～。



丁度、蓮も咲きかけていました♪
蓮は確か私の誕生花、このピンクの蓮、大好きです！



写真部魂を刺激され（笑）
角度を変えてパチリ★



このピンクの花と緑の葉のコントラストが美しいのですね～



↑本堂にお参りし、
最近調子の悪かった胃のあたりと眼のあたりを撫で撫で(^^;)



お線香は選べるのですが、迷わず災厄除去！！



さすが西国三十三ヵ所、特に紫陽花の季節とあって、
たくさんの方々がご参拝でした。



源氏物語「浮舟」の説明立て看板と旧跡の碑。
本当に物語なのに現実の話みたい…(^^;)

三門にて

いい天気です。

とても暑いです。

南禅寺の三門を風が吹き抜けていきます。

いい感じです♪

西国十番

来てます、無事に京都です(^-^)v

今回は梅雨時の自然を楽しむ一人歴史部！！

紫陽花が綺麗な三室戸寺です。

いよいよ

京都「癒しの道」案内…

いや、結構紹介しているところはマニアックだ…

「和み」という意味での癒しというより…

古代からの信仰の空間というか…

他とは違う「気」があるってことなんだよね、

私が感じている「京都」と同じだ(^^)

それはつまり信仰的にもディープな場所ってことで…

たまにひとりで行くのはコワイな～って思う場所だったりするわけで…

何がコワイって、

それはオカルト的なものではなく

「人の念」！！

そうそう、千本鳥居の伏見稲荷がコワイ気がするのは、
あの鳥居ひとつひとつに奉納した人の「念」が込められていて、
それがスゴクスゴクたくさんあるから…

あ、でも夕暮れ時に行った時は別の意味で怖かったケド。

お正月そうそうに平安神宮に行った時も
一面に結ばれた初詣客のおみくじがすごく怖かった…

まるで注連縄みたいに
風でカサカサ鳴っていて…

イヤ、自分ももちろんおみくじを引いたら結ぶんですが…(^^;)

そう、絵馬もたくさん奉納されているとちょっと
「念」が渦巻いているようでコワイのです。

空気が違うような…

風でカラカラぶつかり合って音がしていたりすると余計ね…(^^;)

ゴーシュ

梅雨時、ジメジメ、湿った重い大気…
本当にユウウツな季節でございます…。

相変わらず胃の調子が悪く、しばらくカレー断ちをしておりましたが、
今日はネパールでも御馳走という骨付きマトンカリーを作って
くれたので、ちょっぴりご相伴にあずかりました(^^;)

オーナーがハラールショップに行って買ってきてくれたもの。
ちなみにハラールはイスラム教の「許された」食品。
うちのコックさんはヒンドゥーですが、鶏肉などはハラール処理の
ものを使っています。

写真がないのがアレですが…

調理前の肉塊は、骨の中にお肉が付いているというか
部位によっては骨にお肉がこびりついているというか…

実はあまり好んでマトンを食べないワタシ、
「食べるところあんの！？」…と半信半疑だったんですが…

じっくり煮込んだというこの骨付きマトンカリー…
（骨付きというか、髄みたいなとこなのかな）

なんか、うまい具合にトロトロになっていたり
軟骨っぽくコリコリしていたり、
お肉の部分は柔らかくホロホロしていたり…
あ、もちろん食べられない骨もあるのですが…

イメージ的には牛スジ！！

予想を裏切る美味しさでした(^^)

ちなみにマトンは、厳密には現地ではヤギみたいだそうで、
メニューのマトンカリーは羊肉をつかっているので
ちょっと現地のものとは違うのかもしれません。

ま、言葉もちゃんと分かりあえていない状態なので、
お互いに質問と答えがしっくりいっていないのが滑稽でも
あるのですが、それにももう慣れたし、
美味しいものに対する感性は同じなので
やっぱり食文化は素晴らしいと思うのでした。

療養中？

先週末から続く胃の不調がいまだ治らず…(--;)

おとなしく過ごしています。

家に帰ってもあんまり夜更かししないで本を持ってお布団に
入ってます～～

なので久々の本ネタ。

「京都の空間意匠」

いや～、また京都に行くのが楽しみになりますね。

こういう本を読むと、何度も訪れた場所でも
また行きたくなってしまいます。

行けばいくほどハマる世界です。

自然現象？

「そう落ち込むなよ」

「うん…」


Yさんに以前いただいたぬいぐるみ、

出勤したらパンダの手がまんと君の肩に置かれていました…。