昨日は浜松町まで、ジャパンケーキショーを見学に行ってきました。
最終日ですが、製菓関係の専門学校生を中心に、相変わらずすっごい人人人…
昨年よりは入場までに並ばなかったのですが、専門学校生がほぼみんなリクルートスーツで来ているので(なぜ!?)
なんだか合同企業説明会とかに来ている気分…懐かしい、
ピエスモンテ(飴細工)、チョコレート工芸、ディスプレイ部門、マジパン仕上げデコレーションケーキの各部門の
展示品を見て、賞をとったものにおお~と感嘆の声を漏らし、はかなくも展示最中に崩れ去った繊細な飴細工に
ああ~と悲痛の呻きを漏らし、残酷にも「審査対象外」と張り紙を張られた既定サイズをちょっと越えちゃったりした
作品にええ~と憐みのため息を漏らし…
およそ2時間、会場をさ迷い歩いてきました。
ちなみに↑コレは、マジパン細工のデコレーションケーキの展示コーナー。
ものすごく細かいです。短気な私が作ったら、途中で発狂しそうな細かい作品ばかりです。
本当にこういうのを作れる方の集中力ってすごいです。
ちなみに出品されているのは、各菓子店やホテルで活躍されているパティシエの方や、現役専門学校生。
お菓子っていうか、芸術品。
私みたいに、レストランのサービスから流れてケーキ屋で販売している人間には、
イマイチこういう菓子工芸と実際にお客様に販売しているケーキ屋焼き菓子が結びつかなくて、ただただすげ~と
思うだけで終わってしまうのですが…
ディスプレイとか実際にお店に生かさなきゃいけないですね。
個人的にはディスプレイに凝るよりも、きれいに保ってお菓子がにぎやかに陳列されていれば、
特に凝ったディスプレイなんていらないんじゃないかと思うのですが…(性格的にもシンプルが好きな自分)
特に個人店のケーキ屋さんなんかはね。
芸術の秋にふさわしい一日でした。。。