柳生街道「番外1」 2009年02月20日 | Weblog 坂原地区にある多聞神社。神社の横にあるお堂の左側に砂が埋めてある。この砂を踏むと西国八十八箇所にお参りしたのと同じご利益があるとのこと。その「ご利益」はそれぞれの箇所にお参りが出来た自分の元気な体に感謝をする「心」だと思うが、まーなんというお手軽参り!まーいいっか! (今日は何の日=1946年日本敗戦のドサクサに、ソ連が樺太・千島の領有を表明する)
柳生街道「剣豪の故郷へ22」 2009年02月19日 | Weblog 疱瘡除けを祈願して作られた疱瘡地蔵。室町時代の銘文が刻まれている。「正長元年(1428年)以降、神戸四ケ郷(大柳生、坂原、邑地、小柳生)の借金を棒引きにすること」を意味し、当時の近江、山城、大和、河内を中心に大徳政一揆が起きた際の貴重な記録とされている。(資料より) (今日は何の日=1837年天候不順による、大凶作が引き金となった「大塩平八郎の乱」が起こる)
柳生街道「剣豪の故郷へ21」 2009年02月18日 | Weblog 奈良県ではほとんど唯一の武家屋敷の遺構と云われる柳生の家老屋敷。1964年作家・山岡荘八氏の所有となり、ここで「春の坂道」の構想が練られたと云われている。 (今日は何の日=1873年東京長崎間の有線電信工事が完成)
柳生街道「剣豪の故郷へ20」 2009年02月16日 | Weblog 尾張の石工により1841年に築かれた家老屋敷の石垣。一時は雨水などの浸水により大きく膨らんでいたが、1980年に作家・山岡荘八氏の遺志により奈良市に寄付され修復された。 (今日は何の日=1883年日本で初めて天気図が作られた)
柳生街道「剣豪の故郷へ19」 2009年02月13日 | Weblog 巨岩が中央から二つに割れている。「柳生石舟斎宗厳が剣の修業中、ここにいた天狗と試合をした。天狗を一刀の下に切り捨てたと思ったがこの岩が二つに切割っていた」と云う話。本当は自然に割れた。夢をこわすなよー!それにしても石が自然に割れるなんて不思議なものだ。 (今日は何の日=1960年フランスがサハラ砂漠で初の原爆実験をし第4番目の核保有国となる)