《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

残念なニュース

2016年02月28日 | Weblog

ニュースで、北海道・美瑛町にあった「哲学の木」が切り倒されたと報じていた。
ある時は麦畑、またあるときはジャガイモ畑と、年ごとに連作を避けた畑の中に、
一寸傾いたポプラの木。美瑛を紹介した写真家・故前田真三氏の写真を見て、
ただ一本の木が傾いているだけなのに何故か魅かれ、
北海道・車旅では2005年に訪れて以来何度も立ち寄っていた。
その「哲学の木」が観光客のマナーの悪さに耐え切れなくなった持ち主が、一応木が弱り始めたとして切り倒された。
調べてみると行政の観光に対する不満もあったとか…。
非常に残念なことである。(画像は2006年6月の哲学の木)


マニアックな大阪城探索「二つの天守閣」

2016年02月26日 | Weblog

大阪城は、徳川2代将軍の秀忠によって、太閤色を払拭する大坂城天守閣の「新築」が行われ、
寛永6(1629)年に今の位置に建て替えられた。
しかし太閤さんがそれより46年前の、天正11(1583)年に築いた最初の天守閣は
現在の徳川天守閣の東側(画像右側)にある現・大手前配水池辺りにあった。


マニアックな大阪城探索「太閤さんの石垣」

2016年02月25日 | Weblog

大阪市・大手前のドーンセンター北側にある、豊臣時代・三の丸北端の復元された石垣。
慶長19(1614)年に冬の陣の講和条件として徳川家康に取り壊され、地中深く埋められた。
上部は壊されていたが地下約2mのところに東西約21mにわたって発見された。
石は生駒山系と六甲山系の花崗岩の自然石を用いた「野面積み」(案内板より抜粋)。


 


氷の裏側

2016年02月22日 | Weblog

今冬は暖冬だったのかどうかわからないが、氷が張った日が何日かあった。そんなある日、
それとはなしに氷を割って手に取ってみた。ふと気が付いたのが画像のような氷の「棘」。
表面は何時も目にする平らだが、裏はこのようになっていた。徐々に氷になって行くさまが想像される。