見学者は5,60名位だろうか。艦艇内見学の順番はなかなか来なく待つこと30分ぐらいかかった。掃海艇の船体は木製だが、ディーゼルエンジン2基やその他の機器などはアルミ合金などを使用し、磁気を帯びないような設計になっている。また静寂性を保つため電気推進器を2基搭載されている。しかし兵装の20ミリ機関砲1基とは…心もとない!
今日の見学は世界に誇る機雷処理技術を有する掃海艇。三艘が並ぶ左側の「みやじま」である。掃海艇は日本の島の名前から命名され、この艇は地元の日本三景の一つである安芸の宮島にちなんで命名された。進水は平成15年で就役が平成17年とある
昨日は三重県にある「鈴鹿サーキット」でレーシングカート等で楽しんできたらしい。今回は目をつむって道を歩くだけでも大変なのに、海中を計器だけを頼りに進むことのできる潜水艦とはどのようなものかをみせたかった。バックは点検、整備中の潜水艦が3艘と駆逐艦が見える。
今回「ちょっと呉」の目的は、一年半ぶりに帰国した孫たちと合流することだった。今日一日は一人で呉の探索の予定だったが、彼らは予定より早く広島入りしたので、携帯電話でやり取りしながら、バス停「海上自衛隊潜水艦隊前」で無事合流することが出来た。