画像は古墳時代5世紀宮崎県西都市・西都原古墳群出土の「子持家」埴輪。
これらを撮影していると係の人がひそかに近寄ってこられ「個人所有の展示品もあるので、
部屋全体の撮影とか撮禁のマークもあるのは…」と。
また別の場所で、ガラスに照明が写りこむのを防ぐため、
レンズをガラスにくっつけて撮影していると先ほどの方が、
またまた「ガラスには触れないで…」と注意を受ける。
目をつけられているようで気持ちが萎えた。受付の返事とは違うがなー。
「俺は乾燥肌やー」と言いたかったが、分かるわけないわなー
「それがどうした」と言われるだけ
がまん、我慢。
4時間余りかかって東京博物館本館へ。
なんと立派な内部の階段。奈良博とはずいぶん違う。
同じ国立であってもさすがは「東京だっ」と田舎者は
きょろきょろと、驚いたり感心をしり。
受付で館内の撮影を確認すると「ＯＫ」とのことだった。
正面に目的の東京国立博物館が見えてきた。
「国立博物館は、かつて存在した文化庁所管の独立行政法人が2001年より運営し、
東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館がある。
2007年4月に、独立行政法人文化財研究所と統合し、
独立行政法人国立文化財機構になった」とあるが何だか難しそう。
いずれにしろ国が管理保管をしてくれている機構。
何十年ぶりだろうか上野駅に降り立ったのは…。
上野公園出口へ向かうが時計は2時を指していた。
平日なのに何故と思うぐらいの人、人、ひと。
人の流れに流されるように公園内へ。
突然消防自動車がサイレンと鐘を鳴らし、それも何台も通り過ぎた。
また救急車や白バイ、パトカーまでも。見晴らしの効くとろろへ出てみると黒い煙が「モクモク」。
消火放水が始まると瞬く間に炎の勢いは無くなり白い煙になった。
野次馬も「ホット」したか三々五々に「消えた」。
