「新古道具店 ○○」とある店だが、鴨居をジャッキアップしてある。お店の建屋は古いが新品の商品も商いされている。店番をされていた「古(むかし)のお姉さん」に話をお聞きすると「二階に多くの商品があり、危険なので…」とのこと。この「ジャッキ」は売り物ではありません、念のため!デジブック「桜・佐保川堤」
普通、鰹のフリガナは「かつお」だとおもう。調べてみると、奈良時代には「お」=「O」、「を」=「WO」と発音において区別されていた。しかし平安時代に入るとその対立が消えていった( Wikipedia)。この店の看板には「西口かつを」とある。「こだわりの店」と聞いていたので「を」について聞いてみた。「特に意味はありません。先代からこの屋号なので、そのままにしています」と、店主の西口さん。こだわりの鰹節店として、地元では知られた店であり、ならまち博物館に指定されている。西口かつを店 「桜・佐保川堤」デジブックご笑覧下さい。