これらは「見付石」と名付けられた巨石で、大手門の枡形の内面にある。
正面が大手目付石で表面の広さが29畳敷きで城内4位、推定重量が108トン。
見えないが左手の大手二番石は23畳で大阪城内5位。
目付石と二番石は有機物の模様が一致することから、一つの石が割られた断面と見られている。
千貫櫓(せんかんやぐら)の北側。西の丸庭園からだと、正面に加藤忠広(清正の息子)の刻印が確認できる。
訪れた日は工事中につき見学できず。少しの距離の所だからと、食い下がるが
「駄目なものはダメ」と女性の係員に完全に拒否された。
「目の前にあるのにな~」
桜門対岸にある地下壕跡と云われている。また旧陸軍の防空壕とも。
また当時戦時中陸軍省の管轄であった豊国神社まで続いているとか。
煉瓦造りの旧大阪市立博物館の南側の石垣上から見ることが出来る。
直径2.3m、コンクリートで固められているとか。
また本丸の下にもあるとの噂もあるが、
何れにしても確認は不可能。
桜門辺りの空堀である。その空堀の東端に、水堀との境に掘りの底を這うような石垣がある。
この石組は巾2m、高さ1.5mほどあるらしい。
両端は石垣に食い込んでいて中は人が、かがんで通れるぐらいの空洞になっているとか。
確認は不可能。