《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

九州旅Ⅲ「甌穴」

2011年06月30日 | Weblog
都城市の関之尾の滝の上流に、地質学上貴重な「甌穴(おうけつ)」がある。遠くから見ると亀の甲羅のように見える。大きいものは3メートルを越えるものもあり、一帯には数千個の穴(甌穴)が散在している。甌穴は岩の割れ目などの弱い部分に水流が渦を巻きく、ぼみを作り、そこに礫が入って回転をしさらに岩を削り丸みをおびた穴が掘られたり、削られたりする。姫路市の鹿ケ壷、木曽川の寝覚の床、埼玉県の長瀞渓谷も甌穴のとして知られている。

九州旅Ⅲ「都城市」

2011年06月29日 | Weblog
「都城」と云う名前に惹かれて、今回の九州旅はこの町から始めることにした。都城市は宮崎県だが、かつては鹿児島県に組されていて、言葉も鹿児島弁に近い「諸県弁」が使われていたと云う。画像は日本の桜名所100選の母智公園(より拝借)この町のある地場産品販売店のトイレに入って驚いたことがある。「ウォッシュレト便座を持ち帰らないで下さい」と張り紙があった。かつて何処かの大浴場に入った折も、シャンプー類が鎖で繋がれていたことを思い出し、笑ってしまった。見事な桜の名所の町なのに。日本人も色々!

九州旅Ⅲ「小便器のついでに」

2011年06月28日 | Weblog
以前、《河童》の覗いたファインダー№162の後半に空港の小便器について「小便器のマークの位置が高すぎて、爪先立ちをしても高齢者には…」と書いたことがある。つい先日新しい施設のトイレを使わせてもらった。なんとマーク位置がはるか下にあることを発見。吾のみではなく短足の体格に合わせてくれいたのだ。これでトイレを少しでも汚さずに感謝の気持ちを込めて利用させていただくことができる。(この画像撮影にも違った意味での時間がかかりました)

九州旅Ⅲ「山陽自動車道にて」

2011年06月27日 | Weblog
古賀SAで庭園に向かって「立小便」をするような「気持ちにさせてくれる」小便器発見。正面透明なガラスの向こうに、京都町家の中庭のような庭園が設えられている。近頃は立小便のするところが無くなったとお嘆きの諸兄、運転に疲れたら気分転換に是非ご利用をお勧め。あーすっとした!!(言い訳:もう少し撮りようもあったのですが、人の途切れたとき、サーッとカメラを取り出すと同時にカッシャ!「変な人がトイレにいる!」と通報されては大変)

九州旅Ⅲ「山陽自動車道」

2011年06月26日 | Weblog
高速1000円キャンペーンのためか車の通行量も多く、なんと3台も覆面パトカーに捕まっていた。交通機動隊も稼ぎ時?いやいやスピードの出しすぎはいけませんぞ。持戒、持戒。画像は山陽道「下松サービスエリア」でチェンソー彫刻のデモンストレーション。大小のチェンソーを使い分けながら見事に鷲を彫刻してゆく。音が大きく見学者の少ないのが残念。