《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

駅の真ん前にある明石城跡「剣豪が設計した庭園」

2020年02月25日 | Weblog

「剣豪宮本武蔵(1584-1645)の出生地については
これまで諸説がありましたが、
最近では現在の高砂市米田であると認知されています。
武蔵は生涯特定の藩に所属せず全国を旅しながら
剣の道を究めたのですが、
特に 出生地である播磨地域には多くの足跡を残しました。
ここ明石においても、
1617年に着任した初代城主小笠原忠政に招かれ、
明石の町割りや城内樹木屋敷の設営にかかわりました
(公益財団法人 兵庫県園芸・公園協会HPより)」と。

今日の暦:(1946)年、旧円と新円の交換が始まる。


駅の真ん前にある明石城跡「リサイクルされた櫓」

2020年02月14日 | Weblog

本丸に御殿は築かれたが、
天守は建てられず四隅に三重の櫓を築いた。
それらの建物の用材は幕府の一国一城令により、
廃城となった伏見城や三木城などの廃材が用いられ、
福山城とよく似た伏見城からの移設。
今残る、巽櫓、坤櫓は国の重要文化財に指定され、
日本に12基しか現存しない貴重な三重櫓。

今日の暦:寛永10(1633)年、将軍家光、
奉書船以外の海外渡航と外国在住5年以上の
日本人の帰国を禁止する。


駅の真ん前にある明石城跡「排水溝から流れ出た水は…」

2020年02月12日 | Weblog

天守台四隅に建てられた櫓の一つ「坤(ひつじさる)櫓」西側の石垣には、
「稲荷曲輪」へ向けて、大きな排水口が2個見えるが、
その後の処理はどうなっていたのだろう。
本丸の西側に位置し、東西56m、南北122mの規模の曲輪で、
築城時は「西の丸」と呼ばれていた。
また「稲荷曲輪」の名は北端に
稲荷の祠があったことから名付けられたとされているらしい。

今日の暦:慶長8(1603)年、
徳川家康が征夷大将軍に就任し、江戸幕府が開かれる。