《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

古民家に咲く「シロツメグサ」

2016年04月28日 | Weblog

シロツメグサとも言う。原産地はヨーロッパで外来種。
江戸時代後半、オランダから献上されたガラス製品を運ぶ時に荷物が壊れないよう
緩衝材として使われたことから「詰め草」と呼ばれるようになったとか。
花言葉は幸福、幸運などロマンティックな言葉で、特に四葉は「福を招く」とか。


古民家の柿の若葉

2016年04月24日 | Weblog

カキノキ科の1種の落葉樹、東アジアの固有種で、特に長江流域に自生しているとある。
熟した果実は食用とされ、幹は家具材として用いられたり、
ゴルフクラブのウッドヘッドに用いられ「パーシモン」と呼ばれていた。
葉は茶の代わりとして飲まれたり、血圧降下薬として用いられていた。
また柿渋は板塀の防腐剤として用いられたり、和傘や雨合羽の防水剤とても古くから用いられていた。
この柿も毎年のことながら実がみのり赤く熟す頃は、烏やヒヨドリと取り合いっこになる。


古民家のイチジクの若葉

2016年04月23日 | Weblog

原産地はアラビア南部。メソポタミアでは6000年前から栽培がされていたと言う。
ヨルダンの新石器時代の遺跡から1万年前と思われる「無花果」が出土しているとも。
アダムとイブが体の一部を隠すのに使ったイチジクの葉。
日本には江戸時代に中国から不老長寿の薬として入って来たもので、
そんな歴史ある「無花果」の木が今年も元気に新芽を出した。
「実」がなる8月中ごろからは、毎年烏など野鳥と奪い合いになるが大いに楽しみだ。


気が遠くなる話

2016年04月22日 | Weblog

今冬の平均気温は高かったようだが、それでも氷点下で氷の張った日もあった。
寒い日もジッと耐えた草花がいま盛りと次々と咲き、楽しませてくれる。
しかしその花の名前が分からないことがある。
手もとに「園芸百科事典・冬の花」や「山草辞典・400種」がある。
それらを一頁一頁繰ってみたが見つからなかった。
花の名前を調べるのに良い方法はないものだろうか?
図書館へいて頁を繰って、比較しなけらばならないのだろうか?


花言葉は「決心」

2016年04月19日 | Weblog

檜の下に「シャガ」の花が咲いた。シャガの原産地は中国で古い時代に日本にもたらされたとか。
緑の葉の中から真っ白な花が浮き上がる姿は美しいが、
「日陰の場所などでは普通に見られるため、あまり大切には扱われない」とある。
わが古民家では毎年躑躅に先駆けて咲いてくれ、冬物から夏物へ入れ替えのきっかけになる花。
花言葉は「反抗、忍耐、決心」。
腰痛に3ケ月耐えた。暖かくなるこの時期、腰痛との決別を「決心」しよう。