斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

平和ボケのただの日本人が、中央アジアのネタと、日本に残る遊牧遺構の記事など書いた。

モンゴルカード🇲🇳もう少しで2500!

2024年06月30日 | 自己満

モンゴルカード🇲🇳(カネディアン🔱カード)もうすこしで2500人に達成!!

 

国外のモンゴル系住民に「モンゴル民族カード🪪」を配布し、🇲🇳への移住や就労をスムーズに行えるようにさせて、という嘆願を🇲🇳国家大会議へもちこむための署名らしい。

あなたの声がチカラになります

 

賛同を求めるわけではないがあと少し!

 

モンゴル🇲🇳カード🪪(カネディアン🔱カード🪪)を扱った記事

カネディアン🔱はモンゴル人🇲🇳になれるのか? - 斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

 

 

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6 月の 20 日間で、その数は 20% 増加しました。

 

2024/06/28

 

友達、素晴らしいニュースです! 2024 年 6 月 27 日、change.org 上の「モンゴル地図」を支持する私たちの請願は 2400 署名を超えました!💪

6月の20日間で20%増加しました!🙏🙏🙏

400 人が目標に近づいています!👍👍👍

請願活動の勢いが増していますが、これは良いニュースです!👍

すでに購読していただいている皆様、本当にありがとうございます🙏🙏🙏

 

でも、そこで終わるのはまだ早いです☝️

Но на этом заканчивать еще рано☝️

でも、そこで立ち止まるのはまだ早いです☝️

Но останавливаться на достигнутом еще рано☝️

私たちはあなたに尋ねます:

そこで止まらず、署名を続けてください。

あなたの親戚、愛する人、友人、そしてすべての思いやりのある人々に署名を依頼してください。

ソーシャルメディアで請願についての情報を広めてください。

人数が増えれば増えるほど、私たちの声は強くなります💪

一緒に「モンゴル地図」を実現しましょう!💪💪💪

https://chng.it/PMcXsfqBF7

 

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原文 原文はロシア語ですが、これの筆者がロシア・ブリヤート共和国在住のようでして

 

За 20 дней июня нас стало больше на 20%!🙏🙏🙏

 

2024/06/28

Друзья, отличная новость! 27 июня 2024 года наша петиция в поддержку "Карты Монгола" на сайте change.org преодолела рубеж в 2400 подписей!💪
За 20 дней июня нас стало больше на 20%!🙏🙏🙏
На 400 человек ближе к нашей цели!👍👍👍
Петиция набирает обороты, и это не может не радовать!👍
Огромное спасибо всем, кто уже подписался!🙏🙏🙏
Но на этом останавливаться рано!☝️
Просим вас:
Не останавливайтесь на достигнутом, продолжайте подписывать петицию.

Приглашайте подписать родственников, близких, друзей и всех неравнодушных людей.

Распространяйте информацию о петиции в социальных сетях.

Чем больше нас будет, тем сильнее будет наш голос!💪

Вместе мы сделаем "Карту Монгола" реальностью!💪💪💪

https://chng.it/PMcXsfqBF7

 

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モンゴルには「外国部族民」といわれる「在外同胞」は世界中にたくさんいる。代表的な例を挙げると

 

ロシア連邦 ブリヤート共和国

ロシア連邦 カルムイク共和国

中華人民共和国 内蒙古自治区

 

自分のブログによく出てくるカネディアン🔱も「外国部族民」のひとつである。

 

カネディアン🔱とは元帝国滅亡後、チベット仏教を信仰するようになったモンゴル系民族で、約400年前に沿海州の海洋民に船を手配して、身と移動式テント、家財道具一式のみ携えて倭国(当時の日本)に渡来して来た民。

 

これについてはカナダオボーの記事にも書いた。

カナダオボー(金田鄂博)についての考察🪨🔱🔴🔵🟡🟢⚪️🎽 - 斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

 

 

話は少し変わって、日本は世界からの寄せ集めの民で成り立っている。元々は血統的にバラバラの民であった。しかし日本は単一民族の非常に珍しい国とされている。江戸時代、幕府は世の平定の為に鎖国し、紛争や有事の芽をつむ為、完膚なきまでの倭人化を行った。幕府による倭人化政策に抵抗する異民族は徹底的にぶっ潰され、潰しにかかっても殲滅出来なかった異民族は、ある頃から特定の場所に強制的に抑留させられ、そこに居住させられ被差別部落民として、賎民として扱われる事になった。

 

完膚なきまでの倭人化の末、倭人一色の平和な世が実現し、黒船来航により開国。単一国家日本🇯🇵として開国。現在に至る。

 

先ほどのカネディアン🔱は、奇跡的に生き残った異民族である。

 

カネディアン🔱の末裔の住む金田地区は、近年まで正式な被差別部落だったそうだ。

 

現在この金田地区は開放されたらしいが、差別などが今だに残るように見受けられる。この住民は差別のせいか、行政の管理によるものかよく分からないが労働時間帯が夜勤時間帯に制限されているように思えた。被差別部落民は、部落に住民票を置く以上日勤の仕事に就けないなどという話をよく聞く。夜勤時間帯で日勤と同じかそれ以下の賃金で使われているという話もよく聞く。

 

部落民は引っ越しなどの移動は許されない。また、同地区内の人としか婚姻が許されない。国民皆保険制度に加入出来ない為、よほどの金持ちしかまともな医療を受けられない。そしてこの地区を観察すると、部落内貧富格差がある。

部落内で事業をするような富裕層が部落内の貧困層を雇用しているように見受けられた。部落内の倉庫や工場などから同じ部落内の自宅への帰宅が目につく。部落内富裕層による雇用にありつけなかった貧困層が夜勤で外部に働きに出ている感じに見えた。ほとんど部落内で完結しているといった感じだった。そりゃ絆強いだろうと思う。

 

特定部落民は、事業を始める事は許されているのだろうか?日本の国の制度というのもよく分からないもので、外と関わらなければ、自分自身の責任で生きていく分には国からのお咎めは無しなのだろうか?

 

同和部落や在日コリアンやなどは、政府の光が当てられ、この部落よりは大事にされているらしい。

 

カネディアン🔱よりも埼玉川口にたくさん居住しているクルド系移民の方が、とても大事にされている。行政がクルド人に金をエグいほど与えている。戦後からの移民には、移民様様である。

 

ミドルカマー(中世から鎖国までの間)の移民が日本において最も苦労していると思う。カネディアン🔱はミドルカマーに当たる。

 

蒙古部落の人民(カネディアン🔱)には自由がない。モンゴルカード🪪はこの蒙古部落の人民の一縷の光かも知れない。彼らは祖国と繋がってるだけでも心強い。

 

と、前の記事に書いた。

 

もしこの法案が通ったら、日本の中で村八分され飼い殺しにされた状況にあるよりは旅券を手に祖国へ帰った方が良いのだろうとは思う。彼らは日本国に日本人として扱われているとは言い切れない為、国民皆保険制度や旅券の問題も抱えている可能性がある。日本の国は同和や特定在日と違って、このような異民族部落問題については完全に放置している。

 

同和や在日コリアンは、その数も少数異民族部落に比べて桁違いに多い為、声を上げる人の数も、多い。その為か、日のめを見る事が出来るのだろうと考えられる。

 

この法案が通ったら、モンゴル大使館(モンゴル国)からモンゴル人として認められる。そしてモンゴルのパスポート(旅券)が発行されるはず。カネディアン🔱は祖国に帰り、日本に住むよりは自由に就労し、自由に結婚も出来るのである。

 

 

自由は手に入った。しかしカネディアン🔱は蒙古系だが、モンゴル人とは違う。大陸を離れて400年以上も経つ。その間両者は別々の道を歩んで来た。カネディアン🔱は清帝国支配下も知らなければ、社会主義政権下も知らない。社会主義崩壊後の混乱も知らない。モンゴル人と血を分けたが、途中から別々に生きた為、感覚的に遠くなってしまっている所が多いのではないかと思う。蒙古族の血はあるが、全く違う世界に生きているので、現代のモンゴル国🇲🇳を祖国だと思えるのだろうか?江戸時代に文化断絶をされ、長い年月が経ち、モンゴル語も喋れなくなってしまい、別物になってしまった彼らは、祖国に帰って上手くやっていけるのだろうか?

 

日本開国から今まで、部落差別下においてモンゴルと文化的交流も許されていたとは思えない。いきなり飛び込んだところで、日本の環境に馴染んだ彼らは、日本に舞い戻りたいと思うのではないか?とも考えられる。居住地はアレでも実際には日本という環境に住んでいたことに変わりはない。日本の気候は温暖だし、衛生面や交通の利便性や買い物などの生活の利便性や娯楽にも恵まれていた。日本に於いて良い思いをしなかった彼らだが、ここが祖国だと、いざモンゴルへ帰ったところで「・・・・」となってしまわないかが懸念される。

 

モンゴルカード法案は、そもそも、日本なんか相手にしていない、というより眼中に無いのではないか?という懸念もある。

 

日本という国の見られ方。日本は単一民族の国(琉球王国とアイヌ民族、華僑、在日朝鮮・韓国人を除く)という通常概念が世界中に定着していて、モンゴル人から見ても、「日本には日本民族しか元来存在していなかった。」と見做されているのではないかといった懸念もある。この筆者の指すモンゴル・ディアスポラというのは主にロシア、中国国土内にいるモンゴル系部族を指すように見える。この人にとって「まさか日本にカネディアン🔱なんかいる」とは夢にも思わないのだろう。

 

自分はこの法案が通ったら、一番最初に、カネディアン🔱という人たちにこれを知らせたい。

 

大変不謹慎な話、この金田地区から辺境ヒップホップが生まれたら推そうかと考えている。

 

金田地区名称問題だが、この部落名称を少し前までは、蒙古人抑留村落という意味で「カナダ村🎪」という呼称にしていたが、カナダなどという部落名をいつまで使っててもしょうがない。ちゃんとした国の名前をつけたいと考え、以降「カナダ村🇨🇦」を「大元集落🎪」と銘々する事に決定致します。暫くは「旧カナダ村🎪」という事はあると思うが、慣れればカナダなどという呼称は使わなくなる。

 

カネディアン🔱の祖国は元帝国(大元ウルス)

 

という事で長文のご精読ありがとうございます。

 

 


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