先記事は、刺激の強い内容を書いてしまった。これにドン引きする読者が多数存在したと考えられ、大変申し訳ありませんでした。今日の記事は、比較的穏やかなので、安心して見られます。
ゲテモノと高級食材は紙一重だ。
欧州でカエルは一般的に食べられる。そして高級食材でもある。鶏肉より上品な味と評価する人もいる。
ウシガエルは北米原産の特定外来種である。日本の環境はウシガエルにとって天下だった。ウシガエルを捕食するワニガメ🐊🐢やカミツキガメ🐢ワニそのもの🐊などがいなかった為である。しかし近年は多摩川などにウシガエルを捕食する獰猛な外来種を放す輩がいるので、天下ではなくなった。
日本には“食用ガエル”としてもたらされた。東京帝国大学の教授であった、動物学者の渡瀬庄三郎が、食用としてアメリカ🇺🇸(ルイジアナ州ニューオーリンズ)から輸入した17匹が1918年あたりに横浜港に到着したのが初輸入である。農商務省(のちに農林省)は貧窮する農村に副業として養殖を奨励したが、定着しなかった。1932年に冷凍肉の対米輸出が始まり、1940年には165トンと戦前のピークに達したものの太平洋戦争で途絶え、大半の養殖場は閉鎖された。アメリカザリガニは、ウシガエルの餌として米国から輸入された。
《引用:Wikipedia》
ウシガエルは閉鎖された養殖場から逃げ出し、繁殖した。ウシガエルの食材利用は、日本では根付くことはなかった。
日本では、これからも根付くことはない。
法律上の問題で、特定外来種のアメリカザリガニと、ミシシッピアカミミガメ以外は移動を禁止させられている。移動禁止というのは、特定外来種を捕獲して生きたまま、別の池や川に放すのはもってのほかだが、生きたまま家に持ち帰るのも禁止。生きたまま家に持ち帰って、清水で泥抜きも禁止。飼育も禁止。
先記事のウシガエルの生き造りの店は、そこら辺で捕獲した、サワガニ喰ってる可能性があるカエルを生で提供している。
もちろん養殖も禁止の為、寿司屋などでの安定供給は難しい。魚市場でも生きたウシガエルの販売も許可ならない。
日本人はゲテモノ専門料理でしか、カエルを食べる事は出来ない。それか自分でカエルをガサガサなどで獲ってきて自分で料理して食べるしかない。
日本でカエル食が定着しなかった理由に、見た目気持ち悪いし、毒がある(日本最大種のヒキガエルが毒があるのでウシガエルにも毒を懸念された)からという意見が多かった。平安時代にはカエル食があったという記載があったらしいが、いつの間にかカエル食は廃れたという意見もあった。カエルを食べなかった理由の一つに、カエルは益獣だからという意見もあった。稲作民族である日本人にとって稲を害虫から守ってくれるいわば仲間です。という意見もあった。
日本人はスッポンを食べるのにカエルを食べないのは不思議だ。
🫎🇷🇺🦞🦀🫎🇷🇺🦞🦀🫎🇷🇺🦞🦀🫎🇷🇺🦞
先回の記事でも書いた、ロシア人のディアナ氏。彼女のショート動画で「(悲報)ロシア人はカニの味を知らない🦀」というのを見た。
カニ味のポテトチップスというものについて、ロシア人が騒いでいる動画を上げたディアナ氏がコメントを言う動画。彼は「大半のロシア人が蟹を食べた事がなく、これからも食べる事のない蟹味のポテチが流行ってる意味が分からん」という。
ロシア人の大半は蟹を食べる事なく、生涯を終えていく….
カニを食べた事がないので、想像が出来ない、下手をすればカニという動物そのものを見た事もないのに、スーパーで「カニ味」のポテトチップスだけが売っていて、それの味が何がなんだかワケが分からないと思う。だからこんなポテチなんかで国民騙すのは簡単だというのもなんか納得する。
しかしこれ、どんな味がするんだろう?
コレ作った人は妄想で動物の味を作っているのか?まるでラクロスに馴染みなく、全く知らない人が、妄想でラクロスプレイするのと同じようだ。ロシアでは、ラクロス🥍というのはメジャーなスポーツなのか?どうなんだろう?
カニポテチの件を日本人に当て嵌めると、ディアナ氏はエビに例えていたが、ゴリゴリの日本人が例えると、ロブスターなどで例えたくなる。日本人はロブスター(オマール海老)🦞の味を知らない。あと思い出したけどロシア人と違って、ヘラジカ🫎の味も知らない。この2者の食材って、北欧では非常に馴染み深い食材である。いずれにせよ日本人が知らない味。カエル🐸もそう。カエルも北欧では馴染み深そうである。欧州ではカエル食はメジャーな気がする。
北欧の料理は日本人にあまり馴染みがない。
ヘラジカ味のポテチとか、ロブスター味のポテチ、カエル味のポテチとか突然スーパーに売ってそれを食べてたら本物のヘラジカやロブスターやカエルの味だと思って生涯終えるのだろうか?
ディアナ氏は高級食材をポテチにすんなやと言ってたが、そもそも動物味のポテチってどういう事だろうか?かっぱえびせんも動物味のスナックだから人のこと笑えない。しかしこれは人間の妄想の産物ではなく、実際に海老の殻が使われている。バーベキュー味のポテチも未だに理解出来ない。それにしても「エビ童貞」。日本人も考えられない凄い言葉作るな。にゃはは!
ロブスターの殻をまるごと使ったロブスターのポテチは出来そうである。ディアナに「高級食材(以下略)」と怒られそうだが。
ロシア人にとって蟹はゲテモノや未確認生物の類なのだろうか?
ロシア人が実際に日本で、生きた野生の蟹が走る姿を目撃したら、非常に不気味な生物に映るのかも知れない。蟹が横歩きするという事をまず理解していない為、やたら脚が多い動物が走る姿はグロテスクに映るのだろう。
ロシア人がカニを食べない理由の一つは、ロシアには冷凍技術が無く、カニを内陸に運べない為という意見があった。日本にはタラバガニとズワイガニを輸出しているが、これを食べているロシア人はディアナの言うように、海に近い限られた地域であるようだ。
日本人の一人が、ロシア人留学生にカニまるごと一匹を蒸して提供したが、一口も口をつけなかったという。
しかし何故カニ味のポテチがロシアで人気になったのだろうか?怖いもの見たさで食べてみたら実際に美味しかったから売れたんとちゃうかな?
ロシア人は*イクラという生の魚卵は食べるのにカニを食べないのが非常に不思議である。鮭はサンクト=ペテルブルク沖でも獲れるから?隣国のフィンランドなどの影響?
*イクラはロシア語で魚卵の意味。赤い魚卵は鮭の卵、黒い魚卵はチョウザメの卵(キャビア)
ロシア人は、カエル🐸も馴染みのない食材らしいから日本と真逆というわけではない。先記事のディアナ氏と一緒に食事したティナ氏は、カエルの見た目的にコレを食べるのかと思うとキモいと言っていた。
何かの味を知らずに生涯を終える。それは嫌なので積極的にゲテモノ食材に挑んでいきたいと思う。ディアナ氏は日本語は上手いが元々日本生まれではないので、移住から今までゲテモノ食との闘いだったのかも知れない。別の動画ではホルモンに挑むのもある。ディアナ氏の食に関するコンテンツは面白い。
カエル味のポテチで生涯を終えるのではなく、カエルの味噌汁を堪能出来る人生を送れると素晴らしい。
ちなみに、ロシアのカニチップスのメーカーLay’s(レイズ)のメーカーには「イクラ味」のチップスも出ているらしい。不味いというわけではないが、やや生臭いという。このメーカーは何で味つけをしてるのだろう?
レイズはロシアのメーカーではなく、アメリカのメーカーであった。但しカニ味のポテチはロシア人が監修したらしい。カニの殻は使われているのか??調べているけどそれらしき事は書いてない。カエル味のポテチは、さすがに無いらしい。
お読み頂いてありがとうございました。
《インスタ引用:_mcstg_》
未確認生物(UMA)のカラッパという動物(ググればすぐわかる)ツチノコよりは簡単に発見できる。
両手で口元を隠してる乙女仕草な、猫のようなカエルのような、すぐ砂に潜っちゃう動物。未確認生物の中では一番可愛いと思う😍
“カラッパ”という名前もいい🐸🐾
つい最近までは知らなかった。めちゃめちゃ可愛いので最近毎日カラッパちゃんの動画見てます艸
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