けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

映画「ボクの妻と結婚してください。」(三宅喜重監督)

2017-10-31 18:00:00 | 映画
三宅喜重監督の映画、
ボクの妻と結婚してください。」を観た。



主演は織田裕二さん、共演は吉田羊さん。
原作は樋口卓治さん。

監督の三宅さんは、
関西テレビの社員のプロデューサー(演出も)。
三宅さんが演出した連ドラ(フジ)としては、
僕の生きる道」(03年1月期)、
僕と彼女と彼女の生きる道」(04年1月期)、
アットホーム・ダッド」(04年4月期)、
結婚できない男」(06年7月期)、「僕の歩く道」(06年10月期)、
そして、最近では「嘘の戦争」(17年1月期)」。

草彅剛さんや阿部寛さんの主演が多い。

本作品に戻ると、
織田さん演じる放送作家の三村修治は、
人を楽しませることを生き甲斐としてきたが、
ある日、余命6か月と宣告される。

妻の彩子役は、吉田さん。



まだ子どもも小さい。



修治は、遺される家族のため、
妻の再婚相手を探す企画を立て、
結構相談所を経営する友人の高島礼子さん演じる
知多かおりたちの力を借りながら、
この企画を実行していく。



修治が見初めた再婚相手伊東正蔵役には、
原田泰造さん。



修治はこどもに本当のことを伝え、
この先、奥さんを守っていって欲しいと頼む。



ラストは映画で。



五十路を前に考えてしまう作品であったが、
幸せな家族を襲う悲劇ではあるが、
家族を愛する人たちの綺麗な話であった。

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中休み;映画「モーニングショー」(君塚良一監督)

2017-10-20 18:00:00 | 映画
『踊る大捜査線』の脚本家、君塚良一監督の
グッドモーニングショー」を観た。

主演の中井貴一さん演じる澄田真吾は、
朝の番組『グッドモーニングショー』の
メインキャスター。



少々壊れ気味の女子アナ・小川圭子役には、
長澤まさみさん。

生真面目新人アナ・三木沙也役には、
志田未来さん。



澄田は、
かつて報道番組のキャスターであったが、
災害現場でのリポート時の行動が原因で
降板させられる。

そして、同期入社のプロデューサー、
時任三郎さん演じる石山聡が担当する
今の職場にいる。



ある日の早朝、
都内のカフェで立てこもり事件が発生。
そして犯人の要求は澄田を呼ぶことであった。

澄田は降板時のトラウマから、
現場からのリポートができなくなっていたが、
やむなく現場に行くことに。



続きは、作品にて。



立てこもり役の西谷颯太役には、
濱田岳さん(我が家の通称・キルオ)。



番組のスタッフ陣には、林遣都さん、
梶原善さん、木南晴夏さんなど。



澄田の妻・元女子アナの明美役には、
吉田羊さん。



報道とは何かという真面目な面もありつつも、
細かい台詞や演技が面白く、
結構、楽しく観ることができる作品であった。



さすがは中井さん。コメディも上手である。
また他の作品も観たいと思う。
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映画「僕だけがいない街」(平川雄一朗監督)

2017-07-25 18:00:00 | 映画
藤原竜也さん主演の映画「僕だけがいない街」を観た。



監督は平川雄一朗さん。
平川さんは連ドラの監督・演出家として有名。
手掛けた作品には、「白夜行」(TBS・2006年1月期)
JIN -仁-」(同・2009年10月期/2011年4月期)
クロコーチ」(同・2013年10月期)
私を離さないで」(同・2016年1月期)
A LIFE~愛しき人~」(同・2017年1月期)などなど。

原作は三部けいさんのコミック(全8巻)。



主役の藤原さん演じる、売れない漫画家の藤沼悟は、
「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。

そして、その能力は、直後に起こる事件・事故等の
原因が取り除かれるまで、
その直前の場面に何度もタイムリープしてしまうというもの。



悟はかつて北海道に住んでいた。

そして、彼が小学生であった1988年、
同級生の鈴木梨央さん演じる雛月加代が、
同地区で起きていた連続誘拐殺人事件の被害者となった。



本事件の犯人として逮捕され、
死刑判決を受けた白鳥潤役には、林遣都さん。



悟の母親・佐知子役には石田ゆり子さん、
悟の小学校時代の担任・八代学役に及川光博さん。



悟のバイト先の後輩・片桐愛梨役には、
有村架純さん。



悟に訪れる終末に驚く(愛梨との関係は、・・・)、
なかなか面白い作品であった。


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映画「借りぐらしのアリエッティ」(米林宏昌監督)

2017-07-17 12:00:00 | 映画
先日、テレビで放送していた、
スタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」を観た。

原作は、英国の児童文学作家・メアリー・ノートンさんの
小人の冒険シリーズ『床下の小人たち』だそうだ。



アリエッティたち小人たちは、
人間の住む家の床下などに自分たちの家を作り、
必要なものは人間から借りて暮らしている。
(返すことはないので、拝借してというほうが正しいが)



彼女たち小人は人間に見られてはいけなく、
見られたら、引っ越さねばならない。

アリエッティは、屋敷の持ち主の孫で、
病気療養にきた翔くんに姿を見られてしまう。



姿を見られたアリエッティたち家族は、
引っ越さねばならなくなってしまう。



少年・翔はアリエッティに会うことで、
難しい手術も受け、生きていこうと決意する。

小人と人間、どちらの種族が滅びゆくのか。
ジブリらしいテーマである。

ジブリ作品では、「となりのトトロ」、
風の谷のナウシカ」、「魔女の宅急便」、
耳をすませば」が好きである。

ジブリ作品ではないが、宮崎駿監督の
ルパン三世 カリオストロの城」も好きだ。
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映画「高台家の人々」(土方政人監督)

2017-05-25 18:00:00 | 映画
土方政人監督の「高台家の人々」を観た。
主演は綾瀬はるかさん。共演は斎藤工さん。



原作は森本梢子さんのコミック。



綾瀬さん演じる平野木絵は、
斉藤さん演じる高台光正と同じ会社に勤める、
30歳のOL。

おっとりの容姿は地味だが、
根は明るく相当な天然ボケ。趣味は妄想。





光正は、元華族の高台家の長男で、
光正の祖母と光正たち孫はテレパス能力を持つ。
偶然、木絵の妄想を覗いた事がきっかけで、
ふたりは付き合うことに。



木絵の妄想は高台家の人々を和ませる。







木絵は光正からテレパス能力を告白されるが、
それを受け入れた上で婚約をする。





普段あまり笑わない光正が
木絵といるときは寛いでいて、よく笑う。
しかし、光正は名家の跡取り。



この先は、映画またはコミックで。



本作品の魅力は、やはり綾瀬さん。





綾瀬さんはシリアスな役も良いが、
連ドラ「ホタルノヒカリ」(日テレ・07年7月期)の
天宮蛍役や
連ドラ「鹿男あをによし」(フジ・08年1月期)の
藤原道子役など、天然の役のほうが可愛いかなと思う。
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