けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

連ドラ「わたしを離さないで」(TBS・金曜・よる10時_最終回)

2016-04-04 18:00:00 | ドラマ(2016)
16年1月期で最終回まで観た連ドラの最後は、
綾瀬はるかさん主演の
わたしを離さないで」(TBS・金曜・よる10時)。

カズオ・イシグロさん原作の小説を
連ドラ「白夜行」(TBS・06年1月期)や
連ドラ「Jin-仁」(TBS・09年10月期他)の森下佳子さんが脚本。



保科恭子、土井友彦、酒井美和の3人は、
陽光学苑という、ある特殊な施設で育てられる。



恭子役には綾瀬さん、美和役には水川あさみさん。



そして、友彦役には三浦春馬さん。



陽光学苑とは、
臓器提供を目的とした「提供者」を育てる施設のひとつ。

学苑を卒業すると、
コテージと呼ばれる施設で共同生活をするが、
しばらくすると、
「提供者」の世話をする「介護人」になるか、
「提供者」となっていく。
「介護人」もいずれは「提供者」となる。



陽光での幼少期やコテージでの生活までは、
どうしてこんな作品をと思ったが、
後半、生きる意味や生き方などを問う内容となり、
ぐっと良くなった。

中井ノエミさん演じる遠藤真実の駅前での演説。



美和の恭子に対する後悔の念、
友彦の夢を諦めなければならなかった辛さ、
みんなを見送り、一人残る恭子。



最高が7.7%、10話平均では6.79%と、
視聴率はよくなかった。
テーマの重さ、ドラマ前半の暗い内容が影響したと思う。



しかし、原作については分からないが、
ドラマに関しては観る価値のある作品であったと思う。

自分のなかでは、今期のNo.1作品である。
コメント
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