けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

映画「暗いところで待ち合わせ」(天願大介監督)

2014-08-16 09:00:00 | 映画
週末、天願大介監督の「暗いところで待ち合わせ」をDVDで観た。
この作品を観るのも、これで二度目になる。



主演は、田中麗奈さん。
相手役はチェン・ボーリン(陳柏霖)さん。

一回目は、乙一さんの原作を読み、内容が良かったので、
観てみることにした。

田中さんが主人公の本間ミチルの雰囲気に合っていて、
可愛らしく、良かった。

そして、今回、前回観てから暫くたったので、
またDVDを借りて観ることにした。



やはり良かった。また暫くしたら観ようと思う。

先週末は台風の影響で天気が悪かったので、
このような感じで録画したドラマや借りたDVDを観て過ごした。



おちぇは、とても退屈だったと思う。



ゴロンゴロンと場所を変えては、お昼寝をしていたり。



「撫でて」って、お腹出したり。



そのまま寝てしまったり。





お外に出られないから、退屈だったよね。



来週はお外で遊ぼうね。
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小説「終わらざる夏(全3冊)」(浅田次郎著)

2014-08-15 18:00:00 | 書籍(コミック)
一昨日、浅田次郎さんの「終わらざる夏」全3冊の下巻が読み終わった。

今日は終戦記念日であるが、
いろいろと考えさせられてしまう作品であった。



これは、玉音放送の3日後の昭和20年8月18日未明、
ソ連軍に攻め込まれた千島列島の占守島(シュムシュ島)での話である。

「シュムシュ」の名のいわれは、
クリルアイヌ語で「美しき島」あるいは「親なる島」を意味する
「シーモリシ」という言葉が訛ったものだといわれているそうだ。

この作品では、
普通の人たちが戦争に巻き込まれていく姿が描かれている。

「戦争は人と人がするものじゃないんだ。
 人間同士がどんなに仲が良くたって、国と国との戦争になれば、
 誰もが鬼になってしまうのよ。」

ひとりひとりは決して悪い人ではなくとも、
戦争となり、敵同士になれば、殺し合わなければならない。

本当に不幸なことである。



本作品の中には、疎開中の子供もでてくる。
そのひとりが次のようなことを心の中で言うシーンがある。

「自分の苦しみは決して口にしてはならない。
 他人の苦労はわがことと思って背負い、
 自分の苦労は語ってはいけないと、浅井先生がおっしゃっていた。
 だから譲やおばあさんの気持ちを思いやっても、
 母が死んでしまったことは口にしまいと静代は胸に誓った。
 難しいこととではない。日本人なのだから、
 遠い昔からそうやって生きてきた日本人なのだから。」

また、その疎開先の先生のこころを描くシーンでは。

「浅井マキ子は信念として、神仏に恃んだことがなかった。
 人間は他者に依存すれば必ず努力を怠ると思うからである。
 そのかわりいつも故人に倣って、照覧あれかしと祈った。
 神仏は見ていてくださる。それだけでいい。」

この他にも、占守島の鮭缶工場で働く女子挺身隊員たちが出てくる。
彼女たちの考え方、生き方の立派さ、素晴らしさが描かれている。

昔の日本人は立派であったと、改めて思う。



敗戦の日、疎開先から脱走してきた子供が
上野駅で迎えに来る母親を上野駅で待っているとき、
それまで付き添ってくれていた男が言う。

「二度と、戦争はするな。戦争に勝ちも敗けもあるものか。
 戦争をするやつはみんなが敗けだ。
 大人たちが勝手に戦争をしちまったが、このざまをよく覚えておいて、
 おめえらは二度と戦争をするんじゃねえぞ。
 一生戦争をしねえで畳の上で死ねるんなら、そのときが勝ちだ。
 じじいになってくたばるとき、本物の万歳をしろ。」

今、平和でいられることを感謝したい。
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奄美マンゴー

2014-08-14 18:00:00 | 美味しいもの(お取り寄せ)
今月、46回目の誕生日を迎えた。

誕生日の日、奥さん、おちぇ、
そしてけいたから大好きなマンゴーを貰った。



今回のマンゴーは、奄美大島マンゴー。



宮崎マンゴーより少し小ぶりであるが、3個もあった。



今年、4回目(?)の国産マンゴー。
少し高いが、凄く美味しく、今一番好きな果物である。



綺麗な黄色。
甘いあのマンゴーの香りがあたりに漂う。



肉厚で甘みも強く、とても美味しかった。



まだまだ暑い日が続くが、頑張って働くからね。



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おとんの休日(おちぇ)

2014-08-13 12:00:00 | おちぇ(日常)
まだうちにきて、一ヶ月ちょっとしか経っていないが、
おちぇは布団の中で一緒に寝るようになった。

これは休日の朝。



寝ぼけ眼が可愛い(ちょっと怖い?)



おちぇにくっ付いていると、
ちょうどいい暖かさで気持ちよく、二度寝に入ってしまう。



おちぇも撫でていると、一緒に二度寝に。



ゆっくり寝た後は、お庭遊び。



まだまだ小さいね。



この頃から穴掘りが好きだったんだよね。



たくさん遊んだ後は、おやつ。



ポークスキンは硬いから、
なかなか食べられなかったね。



でも、頑張って噛み噛みしていたね。



疲れると、途中休憩。
ゆっくり食べれば、いいんだよ。



食べ終わった後は、抱っこ。



休日はおちぇとたくさん居られるので、
おとんは嬉しいです。
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映画「のぼうの城」(犬童一心・樋口真嗣監督)

2014-08-12 18:00:00 | 映画
週末、NHK・BSプレミアムで放送された際を録画しておいた、
犬童一心・樋口真嗣監督の「のぼうの城」を観た。



原作は和田竜さん。
第139回直木賞(2008年上半期)にノミネートされ、
2009年の第6回本屋大賞第2位に入賞した作品である。

本作品では本屋大賞を逃したが、
昨年の第11回本屋大賞では「村上海賊の娘」で大賞を受賞した。



野村萬斎さん演じる「のぼう様」こと、成田長親が居城・忍城(おしじょう)で、
豊臣秀吉に城を落とすよう命じられた石田三成と対峙するというもの。



能天気なのぼう様、
しかし領民をはじめ皆から愛されるのぼう様。



正木丹波守利英役の佐藤浩市さん、
馬乗りの格好よさ、さすがだと思った。



大谷吉継役の山田孝之さん。
最近、汚い役が多いが、この役はとても格好良かった。



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