AIR-G' 「Sparkle Sparkler」Sparkle College 月曜日は「マネー」ということで、私が担当。
昨日は還付申告のお話でした。
↓復習です↓
「還付申告」は耳慣れない言葉かもしれませんが要は確定申告です。
でも、確定申告と言っても、大きく分けて2つありまして、
①芸能人が毎年2月に税務署で書類を提出してニコッと笑ってテレビに出るパターン。
あれは税金を納める方の確定申告。
②払うのではなく、多く払ってある税金を戻してもらうパターン。
これが、「還付申告」
時期は2月から3月を思い浮かべるのが一般的ですが、
お金が戻ってくる人の還付申告は1月からできるので、もう提出OKです。
大半の還付申告は、1月から5年間できますので、
数年前にやれば良かったのかも!?という方でも間に合うかもしれません。
【会社員でこの還付申告でお金が戻るのはどんな人?】
基本的には、年末調整というのが会社員の確定申告なので、大半が還付申告不要です。
でも、秋に配られる年末調整のあの横型の紙に書いていないけど、
・去年家をローンで買った人。
・家族みんなの医療費がすごくかかった人。
・年末調整の後、急遽、年末に入籍しちゃって、その相手が無職だった人。
・給料以外にお金もらって、税金が差し引かれた人。
・去年会社を辞めた人。
・ふるさと納税や世界の子供達など寄附をした人。
・盗難に遭った人。
私風にユルく言うと、
「なんとなぁく、お金に関係ありそうな大きな出来事をひらめいたら!」チェックしましょう。
↑↑あくまで可能性なので、各自きちんと確認してくださいね。
【なんでお金が戻るの?】
給料や個人事業主の報酬からは、源泉徴収といって税金が差し引かれています。
会社員や公務員などの給与の場合、差し引かれている税金は、実は概算。
概算はテキトーという意味ではなくて、家族構成ともらう金額で差し引く額が法律で決まっているのです。
その額は、大ざっぱな表現で言うと、「ちょっと多め」に差し引くルールになっています。
つまり、1年働いてホントに払うべき税金より多く差し引かれているのです。
そこで、家族構成以外でも、生命保険に入っていたら「生命保険料控除」とか、
「控除」と呼ばれる税金サービスがいろいろあるので、年末調整の紙に書いて、
「自分の税金はもう少し安くなりますよね!」とお知らせします。
その結果、差し引かれていた額より実際の税額が基本下がるので、
その分を返しますね!という仕組み。
これが還付です。
そして、年末調整の横型の紙に書きようのない「控除」を受けられる人はもっと戻るので、
年末調整の後、さらに、還付申告をするわけです。
個人事業主は、そもそも年末調整がないので、仮に払いすぎていても戻りません。
還付申告をせっせと頑張っているフリーランスの人、いますよね!
その還付申告が1月からできますので、
不備なく早くやれば早くお金が入ってくるのも事実です。
でも、還付金をボーナスだと思っているのか、無駄遣いをする人がけっこういますが、それは要注意!
すこしまとまった金額、「小金」を見て、変に気が大きくなってしまうのですかねぇ…。
還付金の使い方は個々人、家庭ごとにものすごく差が出ます。
堅実な人は、生命保険をまとめて先に払ったり、
個人事業主だったら、遅れてくる住民税の支払いに回したり、
国民年金をまとめて払ったりする人もいます。
貯めたいのなら、意識してみるといいと思います。
昨日は還付申告のお話でした。
↓復習です↓
「還付申告」は耳慣れない言葉かもしれませんが要は確定申告です。
でも、確定申告と言っても、大きく分けて2つありまして、
①芸能人が毎年2月に税務署で書類を提出してニコッと笑ってテレビに出るパターン。
あれは税金を納める方の確定申告。
②払うのではなく、多く払ってある税金を戻してもらうパターン。
これが、「還付申告」
時期は2月から3月を思い浮かべるのが一般的ですが、
お金が戻ってくる人の還付申告は1月からできるので、もう提出OKです。
大半の還付申告は、1月から5年間できますので、
数年前にやれば良かったのかも!?という方でも間に合うかもしれません。
【会社員でこの還付申告でお金が戻るのはどんな人?】
基本的には、年末調整というのが会社員の確定申告なので、大半が還付申告不要です。
でも、秋に配られる年末調整のあの横型の紙に書いていないけど、
・去年家をローンで買った人。
・家族みんなの医療費がすごくかかった人。
・年末調整の後、急遽、年末に入籍しちゃって、その相手が無職だった人。
・給料以外にお金もらって、税金が差し引かれた人。
・去年会社を辞めた人。
・ふるさと納税や世界の子供達など寄附をした人。
・盗難に遭った人。
私風にユルく言うと、
「なんとなぁく、お金に関係ありそうな大きな出来事をひらめいたら!」チェックしましょう。
↑↑あくまで可能性なので、各自きちんと確認してくださいね。
【なんでお金が戻るの?】
給料や個人事業主の報酬からは、源泉徴収といって税金が差し引かれています。
会社員や公務員などの給与の場合、差し引かれている税金は、実は概算。
概算はテキトーという意味ではなくて、家族構成ともらう金額で差し引く額が法律で決まっているのです。
その額は、大ざっぱな表現で言うと、「ちょっと多め」に差し引くルールになっています。
つまり、1年働いてホントに払うべき税金より多く差し引かれているのです。
そこで、家族構成以外でも、生命保険に入っていたら「生命保険料控除」とか、
「控除」と呼ばれる税金サービスがいろいろあるので、年末調整の紙に書いて、
「自分の税金はもう少し安くなりますよね!」とお知らせします。
その結果、差し引かれていた額より実際の税額が基本下がるので、
その分を返しますね!という仕組み。
これが還付です。
そして、年末調整の横型の紙に書きようのない「控除」を受けられる人はもっと戻るので、
年末調整の後、さらに、還付申告をするわけです。
個人事業主は、そもそも年末調整がないので、仮に払いすぎていても戻りません。
還付申告をせっせと頑張っているフリーランスの人、いますよね!
その還付申告が1月からできますので、
不備なく早くやれば早くお金が入ってくるのも事実です。
でも、還付金をボーナスだと思っているのか、無駄遣いをする人がけっこういますが、それは要注意!
すこしまとまった金額、「小金」を見て、変に気が大きくなってしまうのですかねぇ…。
還付金の使い方は個々人、家庭ごとにものすごく差が出ます。
堅実な人は、生命保険をまとめて先に払ったり、
個人事業主だったら、遅れてくる住民税の支払いに回したり、
国民年金をまとめて払ったりする人もいます。
貯めたいのなら、意識してみるといいと思います。