公務員の給与引き下げ策（京都市のやり方は頭いいねえ）

本当に公務員は給与をもらい過ぎなのか　京都市が同業種との民間給与との比較を公開
MONEYzine 10月17日(日)16時40分配信
（記事引用）
現在、京都市の市バスは、経営難のため、総務省の再建が必要な健全化団体に指定されている。そんな中、京都市の市バス運転手の給与は、4月1日現在で平均月収は53万8000円。これに対し、民間の平均は39万5500円で、約1.4倍となっている。
　また、ごみ収集職員（京都市：まち美化業務員）は42万7118円（国ベース38万425円）で、同業種の民間平均は29万9900円のため約1.4倍。用務員（同：管理用務員）は40万3562円で（国ベース39万9180円）、民間平均21万4000円の約1.9倍。給食調理員は34万7930円（国ベース34万3816円）で、民間の平均26万9900円の約1.3倍だった。

つまり公務員の方が給与が高いという結果。
そしておそらく待遇も公務員の方がいいと思われる。
もしかしたらお風呂やシャワー浴びる施設があったりするのであろう。

それにしても市バスの運転手の給料が高いねえ。
でも確か早死にする確率が高いのもバスの運転手だったような。

いずれにしても公務員の方がいいよねえ。

と世間の人々が思うのに何故京都市は公表したのか。
（記事引用）
京都市人事行政白書によると、京都市は財政の非常事態に対する緊急対策として、平成21年1月1日から平成23年3月31日までの期間限定で市長が給料、地域手当、期末手当をそれぞれ20％カット。係員以上の役職らも給与の減額を行っている。
　長引く不況で民間給与が下がり続ける中、本格的に公務員の給与削減を実施できるのか、京都市の対応に注目が集まる。

おそらく京都市は（技能労務職）いわゆる技術系労働者の給料も下げたいんだろう。
世論を味方につけるため公表したんだろうと推察される。

あるいは技術系は「外注するぞ」という「脅し」なのか。
いずれにしても頭がいい。

民主党が腰砕けの今、この京都市のやり方が全国に広がることを願うねえ。
このやり方は個人でも使えるかも。
「ブログ」や「ツイッター」で味方をつけ、自分の主張を通す。
なんていう人もきっと出てくると思う。
坂本龍馬も調べたら「いろは丸」の賠償金をとるために世論を味方につけたとのこと。やっぱり昔からこのようなやり方はあったんだねえ。

私も妻にやり込められたら公表することにしよう。（笑）