興味深い動画は、マイクロソフトアカウントの設定はしなくてもよいとの内容のもので、このアカウントに悩まされた者にとっては朗報というべき内容であった。しかしながら、多くのアプリケーションソフト、例えば、outlook、word、excel等のofficeアプリは便利であるし、自分もよく使っている。使用にあたってはアカウントを求められ、それらを同一のアカウントを使用できるなど、メリットも大きい。最近では、パソコン以外のデバイスとの間で、例えばスマホなどに、ソフトやデータを送受信する機能など、アプリケーションの世界は拡大化が進んでいる。
また、新規OSに、新たにwindows10等をインストールするときには、再起動するときの新規メディアのアクセス方法等を、ファンクションキーを使って初期設定画面(BIOS画面; 基本入出力システムのこと)を立ち上げるが、デルでは、電源がONにしてから、ロゴマークが出た後にキーボードのF2キーを連打する。BIOS画面での操作は、マウスでの操作ができないので、キーボードから、画面の指示に従って操作を行う。ここでの設定で、パソコンの入力優先順位(ブート順位)等が決定される。空のパソコンは、モニタとキーボード、マウスだけを接続して、外付けハードディスクや、有線LAN、プリンター等は接続しない。
パソコンにインストール用のDVDを挿入し、電源を入れる。DVDディスクからwindows10のセットアップファイルが起動する。途中、何度かの再起動が行われ、インストールするディスクの場所、フォーマットをするかどうかを聞かれ、それぞれ選択する。
使用言語、キーボードの種類等も聞かれ、入力が済めば、windows10のインストールとなる。順調に行けば、1時間足らずでインストールが終わり、windows10の初期画面が立ち上がる。今回の例は、パソコンの不調の原因が、経年変化によって一部の内蔵ハードディスクが原因し、ウィンドウ画面のアカウント入力がうまく起動しなかったことが大きな原因である。新たにインストールした内蔵ハードディスクも、おそらく数年先には劣化の症状が出てくると思っている。外付けのハードディスクを追加購入した際に、見守りのソフトをインストールし、詳しくは見ていなかったようで、おそらく劣化のサインを見逃していたようである。
貴重なデータを蓄積していれば、その復旧が不可能な場合も生じる。今回の教訓として、内蔵ハードディスクも経年劣化が生じることを学んだ次第である。また、内蔵ハードディスクも1つではなく、2個ついていて、それらの蓄積データも取り入れた旧windows10ファイルと何らかの関係があるようで、部分的な修理では不可能のようである。もちろん今回はすべての内臓ハードディスクファイルも事前にフォーマットしている。
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