用事で都内へ行くことになり、女房も同乗したが低気圧の影響で、雨も降りだした。春とは思えない高温の日が続いていたので、気温の低下は敏感になっていた。室温を23℃に上げたが、室内は一向に暖まらない。しばらくして25度に上げてみたが、温風は変化せず、生ぬるい送風が続いていた。すぐに気が付いたことであるが、温度センサーが故障したかなと思い、すぐにディーラーに電話し、翌日点検を行ってもらうことにした。連休前には12か月点検で入庫したばかりであった。
もう一つ気がかりであったのは、半月前に起こったスタート時のエンジンの高回転である。レッドゾーンにも及ぶような高回転で、何事が起ったのか不思議であった。この時もすぐにディーラーの整備工場での点検を行ったが、異常はないとのことであった。このときは、野ネズミが、エンジンルームに巣作りまではいかないが、出入りしている形跡があったので、ネズミの仕業も思いついた理由の一つであった。
1時間経過後、整備が終わり、異常がないとの整備士の整備結果報告であった。今回のケースは車自体の異常は見つからず、エンジンを冷やす水冷液の温度は60数度と問題となる温度ではなかった。十分暖気が取り込めるとのことで、温度調節機能にも欠陥は見つからなかった。整備士の弁だと外気温と室内の気温差がない場合には、エアコンを入れた時のようにすぐには冷風が来るのとは異なり、高温の暖気の送風はない、また、ネズミの件は、整備ではどうすることもできないとのことであった。
異常がないことで安心して自宅に戻ったが、どうも気になって、ネズミの駆除方法についてネットで調べてみたが、特効薬はないようで、殺鼠剤は食べさせてネズミを駆除する方法や、昔ながらのネズミ捕りだけのようで、煙で追い出す方法も紹介してあった。諦めていたところ、セット販売で、ネズミの嫌いな成分を噴霧し、追いやるスプレータイプの噴霧方法による商品があった。犬を飼っているので、殺鼠剤は適さなかったため、このジェット噴霧スプレーを注文した。
成分を見るとネズミの嫌がる猫のにおい成分が入っているとのことで、試してみてしばらく様子を見ようと思っているところである。成分に猫の匂いとは、どこか漫画的であるが、実態からすれば追い出せればよいのであって、再び侵入してくるのを避けられれば成功である。これで効果がなければ、物理的なフェンスを置くぐらいしか対応策が見つからない。
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