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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

バトンタッチに思う(3回シリーズその1)

2012年11月24日 15時57分06秒 | 緑陰随想
 年末が押し迫る中、年賀状投函日を目標にパソコンでの作成や、住所録整理が毎年の行事となっている。新年を迎える準備は年賀状ばかりでなく、年末の大掃除や、神社仏閣の煤払い等、歳神様を迎え入れる準備が行われる。年末から年始への引き継ぎは年越し蕎麦を食しながら、百八の煩悩を洗い流すといわれている梵鐘の音を聴き、新たな年を迎える。大晦日の旧年と新年とをつなぐ時を刻むセレモニーである。旧年の走者が新年の走者に託すバトンタッチともいえる。初回はバトンタッチ、すなわち引き継ぎを考えてみたい。
 
 母親が娘に伝える家庭の味や父親が子供に伝える生き様など家族の中の伝達は単なる知識や技量の伝達だけでなく、そこには人知の及ばぬ深い絆があるように思える。私達の寿命は、いずれは地に帰る宿命を持つ。絶やさないようにするため、人類誕生からずーと続いてきたバトンタッチを産んだ。未来に向けても、このバトンは次世代へ引き継いでいくのであろう。バトンタッチを効率的に行ってきたのは学校教育に代表される教育・訓練の場ともいえる。
 
 社会への参入は職場の従業員教育であるOJTやOFF-JTを問わず、仕事を遂行するための教育の場があって初めて職務遂行能力が付与される。会社(企業)はまさに人様と同じで、世代交代をせざるを得ず、定年退職―新人採用のサイクルを繰り返す。このサイクルには引き継ぎが欠かせない。


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4 コメント

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おめでとう~! (Aさん)
2012-11-24 22:01:43
新年事始め、と言うのは有りますが、シニアで事始め、と言うのはやる気と実力がないと出来ない事で、心よりおめでとうございます。・・を申し上げます。
( ^0^)/□☆□\(^_^)カンパーイ!

これから楽しみにして居りますので頑張って下さいね。




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Aさんへ (Hiroshi)
2012-11-24 23:05:29
60代の手習い、ご声援有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。
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Unknown (酒人)
2012-11-25 06:30:19
おめでとうございます
家の前の用水路でも
年に何回か カワセミの ブル-を見ます。
元気にやっておりますので
ご心配なく。
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酒人さんへ (Hiroshi)
2012-11-25 10:46:51
初日にご覧いただき有難うございます。自然相手の撮影なので相手任せです。どうぞよろしくお願いいたします。
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