図書館から借りた本を読むのが好きで、まとめて4~5冊借りては寝る前に読んでいます。最近、ジョージ・H・スティンの「武装SS興亡史」を読破しました。武装SSの構成要素はとても複雑で、それが知りたくてこの本は何度も借りて読んでいるのですが、情報としては武装SSの栄枯盛衰が書いてあるのみで、戦場での詳細な動きなどはあまり語られておりません。
強制収容所の看守も武装SSの管理下にあったとか、そこから兵隊として組織されたのが「髑髏」だとか、無鉄砲な連中で士官の死亡率が国防軍に比してはるかに高かったとか、そういった、今まで詳しく判らなかった部分の勉強になりました。
今は、ルパート・バトラーの「SS WIKING」を読んでいます。
ところで、北朝鮮がミサイル発射の気配を見せています。複数のミサイル発射の可能性があります。ただし、今回はいつもと違い、迎撃の許可が出ています。そのためか、自衛隊がとても張り切っているように見えます(笑)。
またとないMDの実戦テストが出来るんですから・・・当たらなかったら、それはそれで問題になるはずで・・・いろんな意味で、ど~なるのか?
不謹慎ですが、ぶっちゃけ楽しみです。
雨垂れを描き込んでいます。これも後工程を考え、派手目かな、という程度で行います。
錆びて雨で流れた跡、というよりは、戦場での煤煙が車体に付着し、それが雨や夜露で流れたようなイメージです。
この時点ではまだ、キューポラの防弾ガラスを取り付けていません。
この一連の表現は、傾斜がついた装甲にのみ施します。結果としてより日差しが当たる面~上面部分は明るい色のまま残ります。
実際はバランスを考えて、綿棒も併用し、4~5回修正を繰り返しながら行っています。
単なるプラスチックの模型に、戦場を駆け巡る生命感が漂ってきました。
トップコートをひと吹きして塗膜をガードし、褪色の表現を行います。
青はこの半分くらいが良かったようです。青は隠し味的に使うべきです。