安くオイル交換したくていつやるのかな~?と思っていたSUBARUお客様感謝ディ。
5/21、22でした。エクシーガを昨年12月に購入後、3000km少し走ったでしょうか。その後震災や原発事故などでゴタゴタが重なり、オイル交換が出来ずにいました。
ターボ車でもあることから、以前にも増してオイル交換はマメにやりたいと思っていたので、待ちに待った感謝ディでした。
(ま、前のB4の時も2000km位で交換しちゃってはいたんですが・・・)
ん~、SUBARUの場合、他社と比べ「どこが感謝なんじゃい」と感じるお値段ではあるんですが・・・まぁ、SUBARUはある意味外車みたいなもんだから仕方ないか(笑)
今回は、オイル交換のお客だけではなく、クルマ購入のお客も多く、開店直後にもかかわらず大賑わいでした。
1時間待ちだったのですが、飲み物も来ず。忙しいのは判るのですが、スバルのこういった面は改善してほしいところ。
あと困ってるのが黄砂。最近はひどいです。
洗っても翌日にはこんな感じ。
そしてまた洗ってピカピカの状態に。天気が良い日にはサファイアブルーがよく映えますな~。
最近は「マフラー交換しよっかな♪」てな事もチラと頭をよぎる事も。
で、この後は嫁の実家の復興支援というか、仮住まいの決まった住宅の生活準備の手伝いに行く事に。
その途中、普段は自衛隊の基地内でしか見られない車輛が停まっている場所があり、それが前から気になっており、寄り道。
意味無く並んでみました。
背後に見える建物は、市の福祉センター。ここでスクリーニング検査も行っています。
これは大変珍しい、化学防護車。ということは、ここに常駐しているのは自衛隊のNBC防護部隊、「特殊武器防護隊」でしょうか。
この車輛は小松製作所の82式指揮通信車がベースの6輪駆動車、305馬力の10気筒ディーゼルを搭載。
放射能・化学剤に対する測定に特化し、生物剤検知機能はありません。
側面に「がんばろう東日本 がんばろう福島」の文字が。
これは最初、給水車かなと思ったんですが、ちょっと違うような気が・・・・
「月刊軍事研究6月号」で調べたところ、「94式除染車」という車輛でした。車両や人員に付着した放射性物質を水で洗い流す特殊車輛です。
やはり特殊武器防護隊でしょう。
自衛隊の方のご苦労には本当に頭が下がります。毎日ハードな任務遂行、ご苦労様です。
自衛隊の働きが無ければ、事態はもっと深刻な状況が続いた事でしょう。
こちら、すさまじい沈下が起きた道路。地元の道路はそこらじゅうデコボコで、走行中は油断できません。
背後の建物が、今回津波で家が流された嫁の両親・姉・じい様が入居することが決まった、雇用促進住宅。
今回は、ここにベッドを搬入し、2Sを行うのが仕事。
高層階までベッドを運ぶため、台車も用意してきました。
ここに入居したのは全部被災者で、ほぼ満室みたいでした。
それまでここは高額な家賃のため入居者がおらず、ゴーストタウンの様でしたが、現在は大賑わい。
ベランダからの眺めは最高。地震が来ても津波の恐怖におびえる事無く住める事でしょう。
まだ棚などが無く整理整頓が進んでいません。
現在、私は仕事が終わったらここに来て、家具の組み立てやゴミ出し等を行って、ささやかな支援としています。