ホーエンシュタウフェン

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頸椎ヘルニア発症せり...

2019-04-17 20:06:44 | 頸椎ヘルニアとの闘い

2019年4月14日。

まいってしまった。

始めは「寝違えたかな?」という首の痛みだったのだが、仕事の終盤(明け方頃)あたりから背中・腕に痛みが伝播してきて、

「あ~、きやがった」

頸椎ヘルニアだと直ぐに分かった。

兆候はゼロ。

あったとすれば、その当日の「寝違えたかな?」という首の違和感だけ。

首を後ろに反らすと、いや、顔を上げた程度で背中から腕にかけての激痛。

その日は日曜だったので、翌日の月曜に会社の産業医(内科・整形外科)に駆け込んだ。

痛くて眠れぬほどだったのだ。

診断の結果、こうなるに至った経緯を医者に聞かされた。

 

【ストレートネック】

私は元々模型作りが趣味だったので、ネットを使う時間というのはせいぜい1時間前後だった。

しかし、2012年に単身赴任になった時からメインの暇潰しはネットを観る事となり、寮に帰って寝るまでの4~5時間はネットを観るのが常態化して、こちらに帰任してからも少しその時間は減ったとはいえ、ネットを観ている時間は長かった。

これが全ての元凶。

前かがみの姿勢で長時間過ごすネットサーフィンは、知らず知らずのうちに頸椎のカタチさえ変えていったのだった。

 

左の写真の様に、正常な頸椎は本来ゆるやかなカーブをえがいているそうだ。

しかし、私の様にパソコンを長時間見ていたりスマホを長時間使う人は、右の写真の様に頸椎が真っ直ぐになってしまう。

これが「ストレートネック」というもので、私のレントゲン写真も見事なストレートネックだった。

結果、椎間板あるいは固まった靭帯が神経を圧迫し、背中・腕に激痛を引き起こしたのだった。

典型的な現代病だろう。

それにかかってしまった。

腰のヘルニアの悪夢が蘇る。

とにかく、うつむいていないと患部が痛む。

辛い。

痛くて寝返りもうてない。

初診では痛み止めの注射を2本打ってもらったが、効果は感じられなかった。

最強クラスの痛み止めも飲んでいるが、効いている気がしない。

腰のヘルニアで経験済みなので溜息。

仕事にも差し支える。

リハビリするしかない。

 

コメント
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