私、ガンオタやアニオタではありませんが、ガンプラ直撃世代です。いろんなロボを作りましたねぇ・・・ガンプラも好きだったけど、「ザ・アニメージ」「銀河の鷲メガロ・ザマック」「バクシンガー」「イデオン」「アクロバンチ」「古代ロボコダイガー」「アトランジャー」・・・・・そういう有象無象が好きでしたね。これから紹介するロボは「宇宙の騎士メカロック」です。って、知らないか。実はこの模型、小学生の時実際に組んだことがあるのです。別に、こういうキットしかない時代だからこれを作った、というわけではなく、子供心に「レアだ」と思ったんでしょう(当時ガンプラブーム)。
異様なパッケージアート、怪しげな解説・・・とても印象に残っていたキットでした。数年前、「超絶プラモ道」という、まるで私のために発売されたような本が出版され、その中でも「ガンプラブームに便乗した勘違い商品」として紹介されています。なんとそれをヤフオクで発見!手元に来た時はもう・・・懐かしい・・・の一言でした。(製作は何年も前です)
戦車踏みつぶしてます。人間の敵です。完全にクラッシャーでしょう(笑)。どんなシチュエーションなんだ(笑)。ビミョーに怖いですよこれは。友達になれそうにないもん。でも好きだな、このボックスアート。
このキットの作例は、日本初なんじゃないんでしょうか?なるべくボックスアートに近い配色を施しました。モーターで歩行しますが、すぐ逝かれました(笑)。ガンプラブームなのにこんなもん新製品として出すメーカーもすごいが、買う俺も俺ですね。
ボックスアートのような凶悪な雰囲気はありません。お掃除ロボットみたいなたたずまい。この手は役にたたんでしょ。
背中に電池ボックスが格納されています。被弾径始に優れた頭部形状。
胴体部分にさまざまな口径の砲・ミサイルが装備されています。しっかし、このロボすごい短足。ブルーのクリアパーツ内には、アルミホイルをはさみ、鮮やかに反射させています(笑)。
胸のカバーがスライドし、ひときわ大きなミサイル(核?)が顔をのぞかせています。これがおそらく決戦兵器だと思われます。箱絵では地面に向けて撃ってます。
この「ウォークマンシリーズ」にはあと1個仲間がいます。その名も「デルマック」・・ソルマックみたいですね(笑)。実はこれももってるんだなぁ・・・こんな私をバカと呼んでください。それが最大の賛辞だ!(雷藤監察官風に)
それがコレ。足短っ!
宇宙を飛行するようには見えんのですが(笑)。足から噴射してるのを見ると、ロケットエンジンは2基か。胸のメーターはボンベのゲージみたい(笑)。
モーターが入っているのが時代を感じさせます。
※2024.03.04追記
この「メカロック」は、今となってはオークションで凄い値段がつく超レアなキットですが、311大震災で飾り棚から落ち、バラバラになってしまいました。