最近はリフォームの記事が続いてしまいましたが、娘の愛車にも色々と小細工をしているのでその模様をお伝えいたします。
この小細工は娘の要望ではなく、主に出資者の私が「自分が乗る時用」のために行っている事を事前にご了承ください。
これはいわゆる「走行中にTVやDVDが見られるキャンセラー」です。
ラパンは購入時にこれが付いていませんでした。ハスラーも同様でしたので、ハスラーにもキャンセラーを取り付けています。
ただハスラーのキャンセラーに関しては、「走行中にTV・DVDの視聴・音楽の選曲」は可能でしたが「走行中のナビ操作」を受け付けないものしか当時入手出来ませんでした。
しかし助手席に乗っている人にナビの打ち込み・キャンセルをやってもらうという事はよくある事ですので、ナビ操作だけが出来ないのが不満でした。
今回、ラパンのメーカーオプションナビに対応するキャンセラーに関しては、ナビ操作も出来る製品がありましたので、装着する事にしました。価格は2000円程度で、ナビ操作が出来ないものは500円ほど安価になります。
左がキャンセラーで、右がナビ操作のON/OFFスイッチです。
スズキ車のパネル外しは何度となく行っていますので、今回はツメを引っ掛けて手前に引くだけというテキトーな方法で外しました。
パネルの裏側です。メーカーオプションのナビは8インチです。
外した状態。
ちなみに右上角のボタンはフロントカメラ用のボタンです。
ナビを取り出して作業をしますので、シフトレバーを下げて空間を作っておきます。
ナビの上下にビスが2本ずつ、計4つありますのでこれを外します。
取り出しました。
メインの水色のカプラーを外すと作業がし易くなります。その下にある白いカプラーに入るソケットにキャンセラーを挿し込みます。
このキャンセラーの先端に、元々ナビに挿し込まれていたカプラーを繋ぎます。
キャンセラーから分岐されている配線の蓋を抜き取り、そこにナビキャンセラーのON/OFFスイッチの配線を挿し込みます。
あとはメインの水色カプラーを挿し込めばOKですが、その後ナビを元に戻す時にナビキャンセラーON/OFFスイッチの配線が上手く足元に伸びてくるようにしなければならないのですが、配線でゴチャゴチャしており、スイッチを通すのに一苦労します。
隙間に配線を通す専用の針金を使って、ドライバー側にスイッチを下ろす事が出来ました。
足元の目立たない所に両面テープでスイッチを取り付け、完成。
その後、実際に走行テストを行って、ちゃんとキャンセラーが機能している事を確認しました。
次は、「夜間、足元が暗くて寂しい」問題の対応です。
今の車って間接照明が付いている車が多いと思うのですが、このラパンにはそういった類のオプションパーツも無かったので、自分で付ける事にします。
夜間はこんな感じで真っ暗です。
これは何とかしたいところですね。
という事で、SEIWAから販売されているフロアライトを買ってきました。
ほぼ一人乗りなので全席足元だけで良いと判断し、シンプルで安かったこれにしました。
電源はUSBで、ソケットに色の切り替えボタンも付いていて操作も簡単です。
色の切り替えは3種類から選べます。
まず青3発。
ホワイト2発。
青&ホワイトの5発となります。
現在の足元が夜間には真っ暗になる事を考えると、明るさは充分と思われます。
ラパンのセンターコンソールには上部に穴が開いているため、まずそこからUSBソケットを兼ねたスイッチを通します。
そこから照明の配線を左右に分岐させ、ここぞと思う場所を見付けたらシリコンオフでよく脱脂して、ライトの基台を両面テープで貼り付けます。
結構な長さの配線が余りますので、上手く束ねてセンターコンソールの裏に隠します。
これでオッケー。
助手席に関しては、エアコンフィルターが何処にあるのか把握していなかったので、ありそうな場所を避けて貼っています。
点灯確認もオッケーでした。
電源は、市販の12V延長電源から取ります。
元々ラパンにはUSB電源が一口付いているので、USBデータで音楽を聴く場合はここから挿し込むようになります。
夜間になって写真を撮ってみました。
だいぶ雰囲気が良くなっています。今まで真っ暗でしたからね。
ホワイトもなかなか落ち着いた感じです。
手を伸ばせばスイッチがあるので、色の切り替えもラクです。
個人的にはアンバーの様な暖色が好きなのですが、今はこういった派手目のLEDアクセサリーが主流の様です。
という訳でラパンのアクセサリーパーツの取り付けでした。
娘はこの間、高校時代の同級生らと東京・大阪・京都と、卒業旅行を満喫していました。
就職する前に遊べるだけ遊んでおけ、という生暖かい目で見守っています。
(了)