kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

“和太鼓祭り”転じ・・

2007年08月27日 | 「夏」の彩り
車のタイヤ4本とオートマオイルを換えた。
高かった・・

せっかく換えたので、ドライブでもしなけりゃ損!と、
日曜日、ちょうど霧島神宮で和太鼓祭りが
行われると知ったので車を走らせた。



神宮に着くと、すでに太鼓の音がなり響いていて、
古風物好きの娘は、「太鼓の音って、心臓にジンジン響くよね~!」などと
言いながら、一生懸命その音を体に浴びていた。



途中、いきなりゴロゴロと雷が鳴り出して、
「雷様も太鼓鳴らしてるね!」と娘が可笑しそうに、そう言ったので、
「地上では人間が打つ太鼓の音、空では雷様のカミナリ太鼓!
太鼓の競争だ~!」と自分もおどけてそう言った。

しばらくするとポツポツと雨が降り出した。
そのため、ここでの演奏は一旦中止に・・。

代わって今度は、本殿の方から和太鼓の音が聞こえて来たので、
皆イソイソとそちらへ向かった。



木のトンネルのような通路の入口には、気になる立て札が・・。
けれども有難いことに、すぐ側に灰皿が設置してくれてあったので、
カミさんと娘は先に行かせ、自分は一服してから向かった・・。



だんだんと、強くなりなりつつある雨の中、本殿では子ども達による
和太鼓の演奏が始まっていた。
見物する側は建物の陰に体を寄せ合って、雨宿り状態での鑑賞。
子ども達はビニールシートが被された太鼓を、ずぶ濡れになりながら
おしまいまで頑張って叩いてみせた。
雨はとうとう土砂降りとなり、演奏が終わった時には
ひときわ大きな拍手が子ども達に贈られた・・。
そして本殿の方での演奏もここで中止となった。



激しい雨は、その後どんどん降り続け、ほとんどの人が傘など用意は
しておらず、ただじっと雨が上がるのを待っていた・・。
先日、このブログの記事に、“昼間雨の降らぬ日が、鹿児島は
もう何日続いてるだろう?”と書いたけれど、
まさか霧島神宮の本殿で雨に打たれるとは思いもせなんだ・・。



神話の里の神宮で行われた“太鼓祭り”は、くしくも神々への
“雨乞い祈願”の祭りとなってしまったようだ・・。
その効果、絶大なり!

30分ほどして、やっと雨も小振りになってきた・・。
このまま晴れれば、和太鼓演奏はこのあとも続けられるのかも知れないが、
昼時をとっくに過ぎて腹が空いてきていたこともあり、
カミさんと娘は日傘を雨傘代わりにしてさし、自分は娘のハンカチを頭に乗せて、
とぼとぼと少し興醒めした気分で、駐車場へと濡れながら歩いた。

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