7月19日
15日朝の遊歩道
色々な木に小さな実が付き始めていました!
イチジク(無花果)
クワ科 イチジク属 落葉広葉樹
別名:ナンバンガキ ホウライシ トウガキ
ハナミズキ(花水木)
ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ亜属の落葉高木
和名ハナミズキはミズキ属に属する事と花が日本のミズキよりも
美しく目立つ事から名付けられている。
またアメリカヤマボウシの名はアメリカ原産である事と日本の
近縁種のヤマボウシに似ていることから。
日本には1912年のワシントンD.C.に贈られた桜の返礼として
贈られた木として知られている。
ドングリ(団栗)
ドングリとは固い皮を持った種子(堅果)でお椀のような帽子(皮斗)を
かぶったブナ科の実の愛称また特にクヌギの種子を指した言葉でもある。
まるい栗のような形(団栗)と当て字される。
シイ類やブナの種子は本来ドングリと呼ばないがまとめて扱われる事が多い。
アズキナシ(小豆梨)
バラ科 アズキナシ属 落葉高木
別名:ハカリノキ カタスギ
アズキナシの名前の由来は果実が小さくアズキ(小豆)大程の大きさで
ある事と表面にはナシのような白色の皮目がある事からきている。
別名のハカリノキは若い枝に目盛りの様な皮目がある事に由来する。
その他の別名はオオバアズキナシ シラゲアズキナシ マルバアズキナシなど
ヤブツバキ(藪椿)
ツバキ科 ツバキ属に常緑高木
花の色は基本的には赤で花径5~8㎝の筒状の5弁花を咲かせる。
雄蕊は沢山ある。離弁花だが花弁の付け根と雄蕊が合着しているので
花びら一枚ずつは散らないで一花ごと落花する。
葉は長い楕円形で向かい合て生える(対生)
夏になると実が赤くなり沢山の実を付けます。
実は光沢がありツヤツヤととしています。
小さなリンゴがたわわになっているようにも見えます。
秋になると赤い実は茶色くなりその後大きく割れて種を落とします。
ブドウ(葡萄)
ブドウ科の蔓性落葉低木で中近東が原産と言われ古代ヨーロッパや
中国などに広まり温帯域を中心に世界中で栽培されている。
食用になる果実は房になって垂下り多くの実を付ける。
それらの交雑種があり果皮の色により赤系 黒系 緑系がある:
ナンキンハゼ(南京櫨)
トウダイハゼ科 ナンキンハゼ属 落葉高木
別名:トウハゼ カンテラギ
和名のナンキンハゼは「中国のハゼノキ」の意でハゼノキ
ハゼノキ同様に蝋の原料になる事に由来する。
中国原産で秋には美しく紅葉し街路樹や公園樹に利用される。
ブラックベリー バラ科 キイチゴ属
ブラックベリーは初夏に黒い実を付ける落葉性の蔓植物です。
生食できる他ジャムなどに加工するのにも向いています。
性質がとても強く病害虫の心配も少ない事から無農薬でも簡単に
育てられ家庭で育てるのにもむいています。
地植えや鉢植えでも栽培可能です。
2023.7.15 散歩で見た木の実など
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